89 あふれ出る光

★☆────────────────────────────────


５８秒！小林正観さん的生き方のエキス

　　　　　　　　　　　　　名言・迷言・冗句
　　　　　
─────────────────────────────　８９回目の号
■正観さん　神の領域にいる
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

あふれ出る光
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

向上心や渇望感
夢と希望　そして志

心のすぐそこにある
日常の何気ない変化。

正観さん。
3ヶ月後や6ヶ月後目指して
欲しいものを手に入れなさい。
手に入ったら幸せという心の動き
いつまで経っても幸せになれない。

3ヵ月後には手に入った。
でも次の新たなもの欲しがる。

人間に与えられている心の動き。
いつも足りない。足りない感。
だから努力　努力と言って生きる。

そこで正観さん。
努力はいけないことなのか？
いつもの質問に答えて説明。

努力をしながら幸せであること。
ものすごく幸せなんだけれど
興味があって関心があって面白いから
ちょっとした努力を
上乗せしているというのは

神の領域にいるということ。

渇望感でやっている人は
いま心に幸せがない人で

そこから幸せになることはないから
上手に悪魔に取り込まれてしまう。

悪魔の罠のひとつ、と
正観さんは見抜いた。

渇望感。
この言葉が分かりやすい。

夢と希望。それはエゴ。
志はどうかというと

志には自分がない。

自分の望みを叶えるということは
志とは言いません。覚えておいてください。

例えば　志。
一日一回　人を安らげる言葉を。
誰にもこちらから　笑顔で挨拶する。

世のため人のためは
悪魔側と思ってください。　

そして分かりやすい
感動的な比喩で光を投げかける。

私の幸せと喜びが結果として
コップから溢れ出たものならいい。
ほんとうの志です。あふれ出る光。

私は楽しくなく幸せではないのに
世のため人のために尽くしている。

その為、毎日毎日自分を無くして
自分をゼロにしてやっているのは
悪魔の側の仕業と思って下さい
心を悪魔に捕われたんですと。

微妙～～～ビミョ～～～
なんですけれどもねとしながら

自分の心のうちに手を当てて
どっちだろうかと問いかける。
それは、本人だけにしか分からない。

繊細な心と感情の部分
渇望感と志、紙一重のところも。

自分が楽しく幸せで
内側から溢れ出て周りに
その光を投げかけている姿。

それは神の期待するところ。

だけどね。例えば
自分が楽しさもなく
幸せではないのに

小林から言われたから
世のため人のためにやらなくちゃ
これは、悪魔に変わっちゃったことに。

時にいますね。
世のため人のため
自分を殺してやっている。
皆さん分かってください。

だから　あなたも。
分からないうちに
そこにいたると大変。

微妙ですが見抜くしかありません。
ものすごく上手な悪魔の技なんです。


今回もありがとうございました。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

編集後記　他化自在天と呼ぶ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

悪魔　悪魔といっても
ピンと来なかったけれど
おぼろげながら、その正体
教えてくれた正観さん。

神さまのような悪魔。
見分けが困難と。

心の働きと考えると
分かりやすくなりそう。

神になったり
悪魔になったり
それが本質なのかもしれない。

ただ　大きくも小さくも
人と人を分断する働き

正義をかざして　心に取り入り
手練手管で情報を操作して
人を貶め思い通りに動かす働き

仏教的解釈のひとつに
それを、他化自在天と呼ぶ。

自在に人を動かし
幸せの道をふさぐ。
それも大規模で。

天の悪魔か。

見抜いていけば
消え去るともいいます。

志で楽しく幸せに。

今回もありがとうございました。
様々な解釈が出来ると思います。
お互いの学びを深めるために
意見交換できたら嬉しいです。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

メールマガジン「５８秒！小林正観的生き方のエキス」

☆発行責任者：ありがとう三昧堂　ありがとう仙人
☆公式サイト：http://www.mag2.com/
☆問い合わせ：358@aehko.com
☆過去の記事：http://blog.goo.ne.jp/mg2sanmai
☆登録・解除：http://www.mag2.com/m/0001179075.html
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿