131 「いまの100％」で予防感謝

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５８秒！小林正観さん的生き方のエキス

　　　　　　　　　　　　　名言・迷言・冗句
　　　　　
─────────────────────────────　131回目の号
■正観さん　予防医学的感謝１
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「いまの100％」で予防感謝

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正観さん。
ご婦人の悩み事相談。売上げ。
上がらない。上がらないとの愚痴。

恵まれたこと1000個
を例としてお話される。

1000個のうち999個が恵まれているのに
売上げが上がらないとたった一つのことを

気に入らない。気に入らない。
何とかしてくれと言っている。

あなたに　これ程のすごいもの
を与えているのではないですか。

夫を与えた。その夫もまじめで　一生懸命働く。
子どもが来たことも　神の恵みではないですか。
それらを含め　999個恵まれたごとがあります。

ところが数字があがらないという一点で
よこせ。よこせ。気に入らないと言うと

上から見下ろしている方は
たぶん虚しくなるでしょう。

そして
1000個の内　こちらに引き上げたひとつ
だけを捉えて文句ばかり言っているのなら

引き上げるのを
2つにしてみようかな　5つにしてみようかな。

995個の恵み　5つの虚しいものを与えられた時に
やはり5つのことだけを天に向って要求し続ける人。

たぶんね。たぶんと繰り返して
上のほうの神さまは　こう思う。

「わかんないんだ　この人は。」

じゃあ　100個取り上げようか。
それで与えられているもの900。

足りないものをあげつらうことが　得意な人は
100個足りない。100個足りないと言い続ける。

すると　まだわかんないようだと　神さま。
一挙に　500個引き上げてしまおうとする。

健康で　自分の足で歩けるということ。
それが　どれ程幸せなのかということ。

そのことを　分からせるために　
自分の足で歩けない状況を作る。

目が見えることが　どれ程ありがたいことか。
気づく事ができないならば　見えないと困る
そんな状況を作ってしまおう、神さまは思う。

ありとあらゆるものが
当たり前と思っている。

その人　与えられているものが
引き上げられて　初めて気づく。
これが宇宙の構造と　正観さん。

そして　ご自身の取り組みを語る。

予防医学的意味で言うと
999の恵みで１個取り上げられる状況で

取り上げられる前に　予防の意味合いで
自分はいかに恵まれているか　と気づき
足りないもの　を数えるのではなくして

すべてに恵まれていて　ありがたいと言っていったら
神さまは　取り上げないんじゃないだろうか　一個も。

恵みの数に関係なく
いまの恵みに100％の感謝をする。
それが　予防医学的な感謝なのか。

すると　取り上げられないかも知れない。
知らない間に恵みが増えるかも知れない。

「いまの100％」で予防感謝。

その方程式が分かった人は　取り上げられる前に
ああじゃ　こうじゃ　と言いません。感謝。感謝。

ありがとう　ありがとう　と感謝ばかりしていた人。
予防医学的　ありがとう　の感謝　やってみた人が。

それが　小林正観、と。
その実体験は　次回に。

今回もありがとうございます。

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■編集後記　
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予防的な感謝。
結局、いまを感謝。

正観さん。
そこまで考えて　徹底して実践。

さまざまな角度からの感謝。
まずはするか否か。そしてどのように。

感謝三昧だと　引き上げられても
気がつかない。気にしない。
それが達人かもしれません。

そうありたいものです。
それも、思いを捨てるだけのこと。

ありがとうございました。
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