174 「ろくでもない」思い切る

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５８秒！小林正観さん的生き方のエキス

　　　　　　　　　　　　　名言・迷言・冗句

　　　　　
────────────────────────────174回目の号

福岡第2弾。
言葉と魂の話から

悪口と相談。
相談という悪口。

厳しく戒める正観さん。
親鸞さんを通じ　ご自身を通じ

人間とは　と語りかける。
単純明快　心地よいお話。

今回もありがとうございます。

■正観さん　魂とからだの関係　福岡２
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「ろくでもない」思い切る

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魂とからだ　そして言葉
自分も目の前の人も同じ。

他人の悪口ばかり言う　あの人　と
相談という形で　悪口を言いに来る

正観さんのところに来る
女性の話を紹介しながら

お釈迦さまが　説いたこと。
「すべてがあなたにちょうどいい」

今のあなたに　
今の夫が丁度いい。今の妻が丁度いい。
今の子どもが丁度いい。今の兄弟が丁度いい。

仕事も　死ぬ日も　あなたに丁度いい。
すべてがあなたに丁度いいという言葉。

相談という形で悪口。正観さんは厳しい。
私は言ってない。言い訳しても結局一緒。

悪口は損。　声帯を震わせて自分を。
悪口は迷惑。鼓膜を通じて　回りを　壊しかねない。

自分が損をするとなると
悪口は言わなくなります。　どうしたらいい。

「論評評価止める」こと。

すべてはわたしにちょうどいい
という事が分かったほうがいい。

親鸞さんからのヒントから。

親鸞さんのエキス。
人間「ろくなもんじゃない」
人間「たいしたもんじゃない」と思い切る。

自分が　たいしたものと　思っている人は
肩で荒く　息をして周りの人が息苦しい。酸素薄い。

たいしたもんじゃない　と思っている人は
肺よりも下　お腹とか臍の辺りの呼吸して
ゆったりとしているので　周りの人は非常に楽です。

思い切ることが出来たら
目の前の人を　どうする。こうする。ああする。
こう変えようとか　段々思わなくなってきます。

強く強く　語る正観さん。子どもを
しつけようとか　ちゃんとしようとか
そんな力は　ないんです。私たちには。

ただ　子どもの見本になれるかどうかだけ。
ちゃんとした親を演じようとか考える必要ない。
強権　強圧的で　えらそうな　立場で接しない。

さらにご自身を通じて　語りかける。
世の中の歪みや矛盾とか　私は　解決するぞ
など　肩の荷を背負わないほうがどうもいい。

「使命感のなさ」それは私です。一気に語る。
私は「自分がどう太陽になるか」だけであって

世の中を変えようとか　人を幸せにしようとか　
思ってもいません。私がどう生きるかだけです。

しかも　その私というのは　ろくなもんじゃなくて
たいしたもんじゃなくて　何にも　力はないんです。

正観さんが正観さんを語る。
人を変えることはできない。
でも私は　私を変えることはできるかもしれない。
私は　私を対象にすることは出来るかもしれない。

私は　こう生きているだけ。
宇宙方程式を　捉えていくと　こういう現象が起きます。
このピアノの鍵盤を叩くと　こういう音が出て聞けます。

子どもが笑顔に。夫が笑顔に。自分も元気にする。
その宇宙方程式　魂とからだ　そして言葉の法則。

作り変えることが出来るのは　私だけ。

私が太陽になると周りの人が
明るくなり　暖かくなったり
芽吹きたくなるかもしれない。それは相手次第ということ。
私たちに出来ることは　そこだけと思い切ったほうがいい。

言葉を発する。魂とからだの関係。だから

意気込んで　夫を変えよう。子どもを変えよう。
意気込んで　友人を変えようとか止めましょう。

「私がどう生きるか」という
目の前の事　自分がやるだけ。

「ろくでもない」思い切る　生き方。太陽に。

今回もありがとうございました。
すべての魂が　幸せでありますように。
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