137 振る舞う 美しさ

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５８秒！小林正観さん的生き方のエキス

　　　　　　　　　　　　　名言・迷言・冗句

　　　　　
────────────────────────────　137回目の号
■正観さん　正観ワールドにようこそ４
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振る舞う　美しさ

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そわか
般若心経「そわか」とは成就せりの意。
正観さん。そわかの「そ」のお話から。

神さまはね。　きれいな人が好きなんです。
きれいな人というのは　3種類ありまして

面白いんですけれど
１or 2 or 3 で　 and でなくてもいいんです。
どれかに引っかかればOKで　一つ目を言うと

神さまが　応援　支援したくなるのは　
すがた　形　見目形がきれいな人です。

これは　目鼻立ちが整っているという意味だけではなくて
もうひとつ立ち姿　座り姿　歩き姿のきれいさも含みます。

目鼻立ちが自信をもてない人は　どうするか
きちんと立ち　きれいに歩けば　勝負できる。
立ち姿の美しさも　覚えておいてくださいと。

2番目には　心のきれいな人を神さまは好き。
心がきれいといってもここまでは心がきれい

ここの先からは　心がきれいじゃない　ライン。
その線引き。神さまはいちいち教えてくれない。

人間の心の中には　邪心があったり　損得勘定があったり。
実は　神の評価は　心の中ではなく外に出てきた行為です。

正観さんの結論。「現実の振る舞い」

正観さん　こう説明する。
邪心ない青年。電車でおばあさんに席を譲ろうとした。
目の前に　たまたま可愛いOLが3～4人座っている。

かっこよく見せようとして　譲ったと思われたくない。
だから　席を譲らなかったという青年。

一方　邪心の塊の青年。席を譲ろうと。同様に女の子。
点数を稼ぎたい。素敵な人　優しい人と思われたいと
かっこつけのために　おばあさんに席を譲ったとする。

ここで　正観さん。
神さまは　どちらを評価するだろうか、と。
神さまは　2番目の人を評価するみたいだ。

なんで？　最初の人には　喜ぶ人がいない。
立ってないから　譲られていないからです。

邪心があろうが　美しい心があろうが　どっちでもいい。
喜ぶ人が　一人そこにいた　ということが凄く大事です。

美しい心で　何もしない人。
邪心の塊でも　喜ばれる人。
喜ばれること。生きる大事。

美しい心とは　思うことではなく
美しい心とは　外に出てきた態度。

そこで再度　結論。それは
現実に「振る舞う　美しさ」

そこで補足。　それは
現実に「喜ばれる　振る舞い」

ありがとう三昧堂の思うこと。
日常の心のあり方は　揺れ動く。
自我や　エゴや欲　愚痴泣き言。それも現実。

ただそれに　翻弄されるのではなく
人間としての　本質や潜在意識　シナリオを信じ
言葉や行動という　現実の振る舞いで表現する事。

正観さんは　心の揺れをなくしてしまった。
私たちには　まだまだ　そこに至ってない。

思いを持たない。他力本願。正観さんの教え。
揺れてしまう　自分の心を頼りにするよりも

喜ばれると嬉しい存在であること。
さらには
喜んでもらいたい存在であること。
それを信じて　その本質に生き　振舞う。
喜ばれることを　遠慮なく　現実にする。

よこしまも　恥じらいも　遠慮も　
疑いも　～のはずも　逃げも隠れも
心の中で思うことに　関係なくして

大事な　家族や一族に。
親しき　友人や知人。目の前の人に。
宇宙さん。地球さん。神さま。あらゆる存在に。

喜びと感謝を現実に投げかける。これだけです。

正観さんは
本当に　心の揺れを　自らなくしてしまった感じ。

自分には　簡単には心の揺れをなくすことができない。
だから　心の振幅を極力抑えるために　できることは

感謝すること。喜ばれる存在であること。
日常の目の前のことに取り組むしかない。

今回もありがとうございました。
今年もありがとうございました。

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