安倍総理の暴言。

伊勢志摩サミットは微塵の事故も怒らずに終了したわけですが、安倍総理の発言は大きく世界中に波紋を起こしました。全く持って顎が外れそうな発言です。
「世界経済は大きなリスクに直面しているという認識」とか・・・
「リーマン・ショック前の状況に似ている」とか・・・
もう、こいつ何言ってんだ～！状態です　
各国は、その後速攻でこの認識が間違っている事を各々自国民に発信したわけで正直恥ずかしいったりゃありゃしないですよね～。中枢のアメリカ経済がこれだけ（数字に表れている通り）好調に推移していると言うのに・・・
日本のメディアも「アベノミクスの効果不全をすり替える為に言った暴言」というようなニュアンスを出しているところもあり、ある程度見透かされてしまっている安倍総理。しかし根本的なところでこれじゃぁね～、あきれませんか？（汗

そもそも、アベノミクスが始まってから「庶民（中・低所得者）に負担を背負わせる金融政策」だと当ブログでも２年以上前から言い続けていましたが、結果悪い方に的中してしまい、この有様です。更に悪いのは、これまで株価を上げるためにやってきた日本による日本株買いのツケがどこかで出てしまう心配が膨らんでいると言う事でしょう。

「因果応報」って事にならねばいいのですが・・・