勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ポジション整理。

2012年01月06日 | 
依然、ユーロ安は止まらず今日の相場も力なく(3連休前ということもあり)100円近く下げてしまった。2月が第一の山場なので今月中にと整理と思ったが売り場が現れなくて今日も仕方なく売っていく・・・。

【投資活動】
今日はアドバンテストを半売り。それと日本板硝子を僅かな利益で確定。ずいぶんとすっきりしてきた

<保有銘柄>
ゲオ(2枚)
NSD(10枚)
アドバンテスト(4枚)
ニチモウ(2枚)

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ゲオの株主優待。そして映画『ミスター・ノーバディ』

2012年01月06日 | 映画
暮れにゲオで株主優待の手続きをしてきた。もちろん新作旧作問わず半額になるというビッグな優待だ
その時、借りた映画が『ミスター・ノーバディ』。いつもの様にカウンターで会員カードを提示すると店の女の子がレジの金額を見て(半額になる事を知らなかったようで)少々お待ち下さいと言って横の店員に聞いたところ、「あの方は株主様だからいんだよ」だって・・・
わお~!これぞゲオの黄金の株主優待!
まぁ、含み損抱えてるんだしこれくらい良いんじゃなあい

さて、本題の『ミスター・ノーバディ』を観てみて私的には「ん~ん」と唸った。いろんな意味で…
ベルギー出身の名匠ジャコ・ヴァン・ドルマル監督が13年ぶりに発表した、不死の世界になった近未来を舞台に人生の選択について描くユニークなファンタジー。
確かにユニーク
自分の人生の中で、「あの時こうしていれば…」とか「この女と結婚していなければ…」とか「この会社に入っていなければ…」とか誰しも考えた事があると思います。そしてその時選んだ人生が歴史となって個人に刻まれて一人の人生を作るということでしょうが、この映画では主人公がその時選択していない方の人生も見せてくれるのです。て言うか全ての選択を見せてくれるのです。なんと12種類の人生を…

内容は:
老人の風貌をした主人公ニモ(ジャレッド・レト)が目を開けると、そこは2092年の近未来で自分が118歳であると知らされる。世の中は不死の世界となっていたが、ニモは唯一死ぬ事の出来る人間だった。ニモは自らの過去を遡って(回想して)いく。
両親の離婚によって、9歳のニモは母(ナターシャ・リトル)と行くか、父(リス・エヴァンス)と残るかという選択を迫られる。母が乗り込んだ電車が動き出すとニモは父の手を離し、電車に乗り込む。そしてその後の人生が作られる。
一方、時は戻って母が乗り込んだ電車をニモが追いかける途中、ニモの靴ひもが切れる。ニモは足を取られて立ちすくみ結局父について行きその後の人生が作られる。
そしてこの二つの人生は同時に進んでいき、各々がまた選択によって枝分かれして違う人生に…。
結局12種類の人生がこの映画の中で描かれる。

12種類といっても頭がこんがらがる事無く作り込まれているのがジャコ・ヴァン・ドルマル監督の優秀なところなのだろう。ただこの作品を観終わって「感動」とかを期待するのは間違いで、観た人がじっくり考えるっていう作品です。
と、ここまで読んで、ある程度予備知識を得てから観た方がいいこと請け合いです。私ももう一度観て見ようと思っています。

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