欧州連合（ＥＵ）は１６日、政治、財政危機が深刻化しているギリシャのデフォルト（債務不履行）を回避するため、国際通貨基金（ＩＭＦ）と合同で１２０億ユーロ（約１兆３６００億円）の第５弾融資を７月初めに実施する方針を固めた。１９、２０日のユーロ圏財務相会合で決定する。来年以降のギリシャの資金繰りを手当てする第２次支援策については、今月２３、２４日に開かれるＥＵ首脳会議での合意を先送りし、７月１１日のユーロ圏財務相会合での合意を目指すことにした。ギリシャは７月に国債の償還を迎えるため、１２０億ユーロの融資を受けなければデフォルトに陥る恐れが出ていた。レーン欧州委員（経済・通貨担当）は声明で「ギリシャのデフォルトの可能性は当面回避され、９月まで資金繰りのめどがつく」と表明した。
懸命の延命処置（先送り）
本当に９月までめどと言ってもたかだか３ヶ月の話で、「上がれば売る」の展開になるのかなぁ…
来週波乱となるのか！？
＜個別銘柄＞
建設王道の“鹿島”も節目の220円まで落ちて222円で終了。スイングなら…
ゲームの王道“任天堂 ”のこれまた15000円まで下落。ソフトの方はそれに反して躍進中の“カプコン”辺りは注目。やはりスマートフォンの爆発的普及からモバイル部門への期待感があるのか！？
“ミクシィ”が調子付いてきましたねぇ。来週も注目！
＜太陽光注目＞
シャープ
アルバック
カネカ
田淵電機
アルテック
日本板硝子
