勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

天皇賞<史上に残る名勝負!>

2008年11月03日 | ギャンブル
いやぁ…すごかった!
1番人気ウォッカ(4歳雌馬)、2番人気ダイワスカーレット(4歳雌馬)で迎えた秋の天皇賞。牡馬達を差し置いてワンツーフィニッシュでした。
しかも僅か2センチの差で軍配はウォッカに!

■ウォッカ:昨年のダービー馬。今年は安田記念を制しています。
■ダイワスカーレット:押しも押されぬ昨年の三冠馬。

レースはダイワがハイペースで馬群を引っ張る形でスタート。
最初の1000メートルを58秒7で通過。これはけっこうなハイペースで2000メートルの天皇賞をこのペースで飛ばせば最後に後続馬につかまるのがお決まりです。
しかし、そこはデビュー以来3着以下になったことがないダイワです。二枚腰の粘りはただものではありません。
そして最後の直線に入り残り500メートル。
まだダイワのスピードは衰えません!
そこで満を持して武豊騎手がウォッカにゴーサインを出しました!
中団にいたウォッカはそれに答え、凄い迫力で他馬を切り捨てていきます。
そして残り100メートル。
ついに先頭を行くダイワスカーレットに追いつきます。
ダイワももうこれまでか!
と思った瞬間、なんとダイワが再度引き離す根性を見せます!
ここからゴールまで2頭の懸命な叩き合い!
見ていた人の息は止まっていたはず。
そしてゴール。

どちらが勝ったか誰にも判りません。(写真判定です)
そして
約10分間の長い写真判定の末、僅か2センチの差でウォッカが優勝!
しかも1分57秒2の驚異的なレコードタイムでした。

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