裏面~U太の本音の本音~

新潟県小千谷市の農業マンのブログです☆
主に私の農業を紹介しています♪
無農薬・無肥料/自然栽培米を作っています。

『無コーティング種子直播による自然栽培試験~①播種~』2021.5.26「無農薬・無肥料/自然栽培米田んぼ」

2021年07月03日 08時03分13秒 | 私の農業
「種を播いて、後は収穫するだけ~ってのが出来たら、それはそれはスマートな農業だと思う」


と言う事で、

昨年に引き続き、『無コーティング種子直播による自然栽培試験』を今年もやっています!

稲作は普通は苗を作り、田植えをしますが、種籾を田んぼに直接播いて栽培出来れば育苗の手間を大きく削減出来る!
~と思ったので試験をしてみようと思いました(^^)


↓↓なぜやろうと思ったのか??については昨年の記事に詳しく書いております。
『無コーティング種子直播による自然栽培試験』2020.5.31「無農薬・無肥料/自然栽培米田んぼ」



今年は昨年より5日早く播きました。
なるべく早く播いた方が収穫量は上がると思います。
もう少し早く播いてみたいのですが、忙しくてなかなかできない(^^;)


↓↓播種までの田んぼ作業の工程。

4/16『耕耘(スタブルカルチ)』
5/06『耕耘(ロータリー)』
5/13『代掻き』
10日間空けて草を生やす
5/23『仕上げ代搔き』
水を深く溜めて代掻きして生やした草を浮かせるように代掻き

5/26『代搔き・播種』


↓↓播種の様子。

まず予め種籾を催芽(芽を出させておく事)をしておきます。
催芽籾は乾かしておきます。
乾かし過ぎないようにした方が播種後の成長がスムーズにいくようです。

↓↓目の出具合はこんな感じです。


代掻きした田んぼに準備しておいた種籾を播きます。
昨年は3条でしたが、今年は6条で試験します。

田植えと同じ30cm間隔の条になるように、代掻きのドライブハローの跡を目印に。



こんな感じに播けました♪


その後、塩ビ管を転がして薄く泥を塗りつけます。


種籾が泥で隠れるようにして、鳥さんに食べられることを防ぎます。



その場所の水分・代掻き具合で上手く泥で隠れるところと、上手くいかないところが出てしまいました。





そして、浅く水を入れました。


翌日の様子。
どこに播いたのかわからなくならないように棒を立てておきました。


カモさんが歩いた後が有りました。


踏まれてしまった(^^;)


出芽(土から芽を出す事)するまではこのままにしておきます!


それではまた☆


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「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
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