裏面~U太の本音の本音~

新潟県小千谷市の農業マンのブログです☆
主に私の農業を紹介しています♪
無農薬・無肥料/自然栽培米を作っています。

5/3(火)イベント出店のお知らせ♪

2022年04月28日 13時49分17秒 | 私の農業
5月3日(火)
イベントに出店致します\(^^)/






小千谷のDIALHOUSE(ダイヤルハウス)さんのイベント
″DIAL MOVEMENT″ specia『皐月祭』に出店いたします♪

DIALHOUSEさんは、オーガニック食材にこだわったメニューが食べられるお店さんです。
今回のイベントもオーガニックなお店さんが集まります!

食べ物あり、ワークショップあり、ライブも有ります!


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~イベント詳細~
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●5/3(火祝)
10:00開演
22:00閉幕
入場料500円
※駐車場有(1000円)
雨天決行

場所:DIALHOUSE敷地内
〒949-8728 新潟県小千谷市池ケ原99-1


ミノリ農産は自然栽培米、自然栽培素材を使用したレトルトおかゆ・レトルト煮豆を販売します!

今のところは天気も良さそうですね♪
お越しくださいませ\(^^)/


それではまた☆

「種籾~泥水処理→浸種~」2022.4.24『無農薬・無肥料/自然栽培米田んぼ』

2022年04月28日 13時17分06秒 | 私の農業
自然栽培米田んぼ。

いよいよ種籾の準備も始まりました♪

まずは種籾の『泥水処理』です。
種籾を病気から守る目的で行います。

一般的には農薬での消毒をしますが、私の自然栽培米作りでは農薬は使用しません。

農薬を使用しない場合、温湯消毒という方法も有ります。
これは種籾をお湯に一定時間浸けて、熱で病原菌を殺菌するという方法です。
私も以前はこの方法をやっていましたが、なかなか手間が掛かるのでやめました。

泥水処理は本で見つけた方法を参考に行っています。
田んぼの土で泥水を作りその中に種籾を浸けて、土の中の微生物の働きで種籾を病原菌から守るという理屈です。


それでは作業の様子です!


まず、自然栽培米田んぼに行って土を取ってきます。

田んぼの畦にはタンポポが咲き始めていました♪





まず、田んぼの表層の土を削り取ります。
表層には植物残渣や種が多いので。


土を掘っていきます。


だいたいこのくらいですかね。



土と水を混ぜて泥水を作ります。
少しずつバケツで砕いて混ぜながら桶に移します。




泥水が出来たらしばらく置いておきます。

すると草の種やゴミが浮いてくるので、すくい取ります。





種籾を催芽機並べて入れ、泥水を入れていきます。

私は魚の水替えポンプを利用しています。







催芽機は『浸種モード』で20℃に設定し、一日循環させます。





20℃で循環させるところも、この温度で良いのかまだはっきりわかりません。
本で読んだものを参考にそのままやっています。
泥水処理をやり始めた最初の頃は温度はかけず冷たい水で行っていましたが、その頃に比べると結果が良い感じがします。


翌日、
種籾の泥を洗い流し、浸種開始します。

この後6日程水に浸けて十分に水分を吸わせて、その後30℃ほどの温度の水に一日浸けて芽を出させます!


泥水処理。
実際に泥水が効果を発揮しているのかは正直なところ不明です。
以前に実験で、無消毒、温湯消毒、泥水処理の3種類を比較しましたが、結果、病気の発生はばか苗病が多少見られた程度でどれもほぼ無かったです。

病気の予防と言うよりは、種の内から田んぼの微生物と触れ合う事で早く共生関係が生まれるのではないかという目的で行っております。

無消毒で全然病気が出ないという方も居るようなので、何もしなくても良いかもですね。

やらなければならない事。やった方が良い事。やらなくても良い事。やらない方が良い事。

まだまだ研究!!


それではまた☆


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「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
2022(令和4年)
2021(令和3年)
2020(令和2年)
2019年度(平成31年・令和元年)
2018年度(平成30年)
2017年度(平成29年)
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2015年度(平成27年)
2014年度(平成26年)
2013年度(平成25年)
2012年度(平成24年)

「育苗土攪拌」2022.4.24『無農薬・無肥料/自然栽培米田んぼ』

2022年04月27日 20時23分29秒 | 私の農業
自然栽培米田んぼ。


先日田んぼから取って来た育苗用の土。
外で乾かしています。

育苗土採取の様子はこちら↓↓
04.09『育苗土採取①』
04.10『育苗土採取②』
04.11『育苗土採取③』


上の方は日光がよく当たるので乾いています。


下の方は上に比べると乾きが良くないです。



と言う事で、かき混ぜる作業をしました!

昨年はやらなかったのですが、全体をよく乾かした方が良さそうなので今年はこの作業をやる事にしました!


スコップで軽く砕いて別のコンテナに移します。こうすると上下が入れ替わるので良く乾くと思います。



この日は9人のも方々が手伝いに来て下さいました!



全192コンテナがものの1時間で終わりました!!!!
人数の力は凄い!


ささやかですが、作業の御礼に人参ジュースを皆さんにお配りしました♪
(宣伝を兼ねて(笑))



またしばらく乾かします!


たくさんの方に触れていただいて、今年はさらに元気に育ってくれるかな♪


それではまた☆


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田んぼの水口補修

2022年04月25日 08時43分06秒 | 私の農業
田んぼの水の取り入れ口の補修作業!

用水路のU字溝に穴を開けて、そこに塩ビ管を通して田んぼに水が入るようになっている場所。塩ビ管の周りに隙間が有り、水が漏れてしまうので補修!


セメントで塞ごうと思うのですが、ホームセンターで売っているセメントの小さい袋買ってきても絶対余る...。

~と言う事で、お隣の田んぼも水口が壊れていたので「一緒に直しましょう♪」とお声がけさせた頂き、直す事にしました(^^)


↓↓こんな感じに、塩ビ管の周りに隙間が空いてしまって、田んぼに水を入れようと水路の水をせき止めると土が削れて更に悪化してしまいます。


もうけっこう削れていた。


お隣の田んぼの方。(先日の『江さらい』の時に半袖だった人(笑)前の職場の先輩。今日はさすがに防寒着)



まず塩ビ管に土を盛って固定。



バケツにセメントを入れ、

先輩が持ってきた焼酎...のボトルに入っている水を適量加えよくなじませます。



先輩がセメントと水を混ぜてよく練っていきます。



適度な固さになったら、先輩が隙間にセメントを入れていきます。


先輩がセメントを塗っていきます。


先輩がきれいに鏝(こて)で仕上げていきます。


完成\(^o^)/
よっ!!職人♪



...ほぼ先輩がやってくれました(*^▽^*)
(私はセメントに水を注ぐのを頑張りました!!!!)

出勤前の朝早くからありがとうございましたm(__)m

これで安心♪


それではまた☆

『江さらい』2022.04.17

2022年04月25日 08時10分11秒 | 私の農業
田んぼの『江さらい』でした。

『江さらい』=田んぼの水路の掃除です!
春、水路に水が来る前に地域の田んぼ関係者みんなで作業します。
(因みに『江(え)さらい』と書きますが、小千谷のなまりで『いさらい』と発音します(笑))


水路には泥やゴミが溜まっています。
こんな風に水路脇の土が崩れてきて、水路摺り切りいっぱいになっているところも有ります(*_*)





クワやスコップで掻き出します!



なかなか朝は風が寒かった。

半袖の人いるけど(笑)


腰にくる作業(^^;)



3時間ほどかかって終了!

お茶とビールを手に入れた♪



高齢化が進んでいる事と、農地を手放す人が増えてきているので、今後は江さらい問題が出てきますねきっと。

何か良い方法はないものでしょうか。


それではまた☆