『ホウネンエビ』ですが、
今回発見した田んぼ以外では全く見た事がありません!!
元からこの辺りには居なかったのか?
もしくは居なくなってしまったのか?
それは分かりませんが、全国的にも生息する田んぼは減ってきているようです。
ホウネンエビについて調べてみると
「ホウネンエビの卵は産卵後、一度乾燥しないと孵化しない」
と書いてありました。
それならば
「乾かさない田んぼでは孵化できない」
と言う事になりますね。
「乾土効果」というものがあります。
私のブログでも度々登場するこの言葉。
簡単に説明すると、
田んぼを乾かす事によって好気性菌(酸素存在下で生育する菌)が働き有機態窒素の分解が促進され、植物が吸収しやすい無機態窒素に変化するというものです。
土が乾けば乾く程この効果は上がります。
つまり田んぼをよーく乾かすような耕耘をし、よーく乾いてから代掻きすれば良いのです。
昔、トラクターが無かった時代は手作業での耕耘だった為、土は粗く起こされ自然とよく乾かされていた事でしょう。
我が家でも土をカラッカラに乾かす事には以前より物凄く拘っています。
無料で使える自然の力です♪
しかし近年
肥料・農薬の研究開発が進み「稲は肥料・農薬でコントロールし、作るもの」となっている感じがします。
(他の農作物も全てそぅですが)
その中で乾土効果の存在は薄くなっているのではないでしょうか??
(全国的にはどぅなのかはわかりませんが)
早く田植えをするために、まだグチャグチャの田んぼを耕耘しているのをよく見かけます。
そして田んぼは乾く事無く代掻きへ...
なんだか勿体ないですね。
(乾かせない田んぼは仕方ないですが...)
話は戻りますが
「ホウネンエビの卵は産卵後、一度乾燥しないと孵化しない」
と言う事と関連付けてみると、
ホウネンエビの生息場所が減った理由には農薬が原因とも言われていますが、先に書いたような近年の作業方法の変化も関係しているのではないでしょうか??
乾かない田んぼでは生まれることが出来ず、数を減らしていったのかもしれません。
『ホウネンエビ』と言う名前。
「和名のホウネンエビは『豊年えび』の意味で、これがよく発生する年は豊年になるとの伝承に基づく」
これは
「ホウネンエビが沢山発生すると豊作になる」
と言うより、
「豊作になる条件が整った田んぼにはホウネンエビが沢山発生する」
と言う事だと思います。
「よーく乾いた田んぼは乾土効果の発現によって良い稲が出来て米が沢山穫れる」
昔の人はそんな事を土壌分析した訳でもなく、経験から解っていたのでしょう。
私はこれから先ホウネンエビを、
せっかく出逢えたホウネンエビ守っていけるような、そんな農業をしたい!!
そんな農業を
そんな農業をしたいと
そんな風には思いません!!!!
(↑↑空気読めやっっ!!!!)
まぁ生き物大好きなんで、コイツらを絶滅させるような農業はしたくないし、来年もその次もまた会いたいですよ!
でも少し違うんです。
言い方の問題かも知れませんが
「生き物を守るための農業をしよう」
と言うよりは、しっかりと「産業として成り立つ農業」であり尚且つそれが自然と「環境に負荷をかけない農業」「自然の力を上手く利用する農業」になるような、
そんな流れをつくっていけたら最高だなぁと思います♪
科学科学科学!!!
と『科学的』が強い今の時代。
それは飽くまで『現代科学』
誰かの科学よりも自分の経験と自分の目を大切にする農業でこれからの時代を生きていきたいと思います!!!!!!!!
主観たっぷりのお話で申し訳ありませんでしたm(_ _)m
お付き合い頂いた方々誠にありがとうございますm(_ _)m
(↑↑自信を持てっっ!!!!)
それではまた☆
今回発見した田んぼ以外では全く見た事がありません!!
元からこの辺りには居なかったのか?
もしくは居なくなってしまったのか?
それは分かりませんが、全国的にも生息する田んぼは減ってきているようです。
ホウネンエビについて調べてみると
「ホウネンエビの卵は産卵後、一度乾燥しないと孵化しない」
と書いてありました。
それならば
「乾かさない田んぼでは孵化できない」
と言う事になりますね。
「乾土効果」というものがあります。
私のブログでも度々登場するこの言葉。
簡単に説明すると、
田んぼを乾かす事によって好気性菌(酸素存在下で生育する菌)が働き有機態窒素の分解が促進され、植物が吸収しやすい無機態窒素に変化するというものです。
土が乾けば乾く程この効果は上がります。
つまり田んぼをよーく乾かすような耕耘をし、よーく乾いてから代掻きすれば良いのです。
昔、トラクターが無かった時代は手作業での耕耘だった為、土は粗く起こされ自然とよく乾かされていた事でしょう。
我が家でも土をカラッカラに乾かす事には以前より物凄く拘っています。
無料で使える自然の力です♪
しかし近年
肥料・農薬の研究開発が進み「稲は肥料・農薬でコントロールし、作るもの」となっている感じがします。
(他の農作物も全てそぅですが)
その中で乾土効果の存在は薄くなっているのではないでしょうか??
(全国的にはどぅなのかはわかりませんが)
早く田植えをするために、まだグチャグチャの田んぼを耕耘しているのをよく見かけます。
そして田んぼは乾く事無く代掻きへ...
なんだか勿体ないですね。
(乾かせない田んぼは仕方ないですが...)
話は戻りますが
「ホウネンエビの卵は産卵後、一度乾燥しないと孵化しない」
と言う事と関連付けてみると、
ホウネンエビの生息場所が減った理由には農薬が原因とも言われていますが、先に書いたような近年の作業方法の変化も関係しているのではないでしょうか??
乾かない田んぼでは生まれることが出来ず、数を減らしていったのかもしれません。
『ホウネンエビ』と言う名前。
「和名のホウネンエビは『豊年えび』の意味で、これがよく発生する年は豊年になるとの伝承に基づく」
これは
「ホウネンエビが沢山発生すると豊作になる」
と言うより、
「豊作になる条件が整った田んぼにはホウネンエビが沢山発生する」
と言う事だと思います。
「よーく乾いた田んぼは乾土効果の発現によって良い稲が出来て米が沢山穫れる」
昔の人はそんな事を土壌分析した訳でもなく、経験から解っていたのでしょう。
私はこれから先ホウネンエビを、
せっかく出逢えたホウネンエビ守っていけるような、そんな農業をしたい!!
そんな農業を
そんな農業をしたいと
そんな風には思いません!!!!
(↑↑空気読めやっっ!!!!)
まぁ生き物大好きなんで、コイツらを絶滅させるような農業はしたくないし、来年もその次もまた会いたいですよ!
でも少し違うんです。
言い方の問題かも知れませんが
「生き物を守るための農業をしよう」
と言うよりは、しっかりと「産業として成り立つ農業」であり尚且つそれが自然と「環境に負荷をかけない農業」「自然の力を上手く利用する農業」になるような、
そんな流れをつくっていけたら最高だなぁと思います♪
科学科学科学!!!
と『科学的』が強い今の時代。
それは飽くまで『現代科学』
誰かの科学よりも自分の経験と自分の目を大切にする農業でこれからの時代を生きていきたいと思います!!!!!!!!
主観たっぷりのお話で申し訳ありませんでしたm(_ _)m
お付き合い頂いた方々誠にありがとうございますm(_ _)m
(↑↑自信を持てっっ!!!!)
それではまた☆
本当に面白い生態(^^)