裏面~U太の本音の本音~

新潟県小千谷市の農業マンのブログです☆
主に私の農業を紹介しています♪
無農薬・無肥料/自然栽培米を作っています。

カリフラワーがもうかった

2019年10月29日 21時57分47秒 | 日記
友人の家へ農作業の手伝いをしに行ってきました。


毎年忙しい時期にバイトさせていただいてます。

今回はカリフラワー収穫の手伝いでした。


小千谷市は実はカリフラワーの産地なんです。

秋はかなりの出荷量なんですよ♪

東京卸売市場での10月の出荷量約259t

その内、新潟県産が158tで61%を占め、

新潟県産の内、小千谷産が占める割合はおよそ6割を占めるのです!!
(2010年のデータ)

県内一の出荷量!!

そんなに知られていないだろうけどスゴイんですよ。


しかも品質は全国でもトップクラス!!

「白いダイヤモンド」とも呼ばれています。


以前の職場でもカリフラワー作っていたのでわかります。

けっこうデリケートな野菜ですので、まっしろカリフラワーにするには細かい管理が大切なんです。

(私は担当していなかったので見ていただけですがww)


~という事で、そんなカリフラワーの収穫作業手伝いでした。


手伝い終わったら、カリフラワーのはね出し品をたくさんいただいちゃいました♪

わぁー♪

何してたべようかな♪

とりあえず母にプレゼントしました。


この日の午後

小千谷の農業仲間の方が来まして、


カリフラワーいただいちゃいました♪

まさかの同じ日にカリフラ2回目!!

しかも

オレンジカリフラワー!!




ハロウィン時期だし丁度良いですねー♪

2色並べてみました。


写真だとわかりづらいww

紫のカリフラワーも作っているそうです。

オレンジと紫って完璧ハロウィンカラーですね。

並べたら確実にインスタ映え!!


見てみたい!!


白とオレンジのカリフラワー。

夕飯に、母が茹でてくれました。


一番シンプル♪

マヨネーズが合います。


素揚げも美味しいらしいです。

カレー味にして揚げると美味いようです。

リクエストしよう♪



最後に
カリフラ畑で撮った写真を。

カリフラワーの中で誰かお休み中の写真。


カリフラ畑なのにキャベツ!!完全なキャベツの写真。


(購入した種の中には、ごく稀に違う種が混ざる事も有るらしいです)


それではまた☆

一等米

2019年10月28日 06時23分00秒 | 私の農業
自然栽培米。


米の検査。


ニュースで「今年の米の一等米比率は○○%でした」なんて聞くと思いますが、

検査で一等、二等、三等、規格外が決まります。

また、お米を販売する際に表示欄というものが有りますが、

検査を受ける事で「産年」「銘柄(品種)」「産地」を正式に表示する事が出来ます。


今年は夏の猛暑の影響で新潟県内の一等米比率はかなり低いです。
(猛暑の影響についてはまた書きます)

我が家の稲刈りは周りより遅いので、その情報が入ってからの稲刈りだったので

稲刈り中から米の品質を少し心配していました。


我が家はいつもほぼ一等米、昨年は全部一等米だったので自信はあったのですが、

米の調製作業中はいつもより米を見る目が厳しくなっていました。

いつもなら米をパッと見た感じでだいたい「おっ!絶対一等だな♪」とか思うところが今年は

「一等だと思うけど...う~ん...」

と、気にしなくても良いところを気にしすぎてしまっていました。


そして、自然栽培米の検査の日。

父がお米を農協へ運んでいきました。

いつもよりソワソワしながら待っていると、

父帰宅!!


父「おぉ!!」「全部一等だったわ!」


良かったぁーーーーーーー\(^^)/


はい!!


はい!!



全量一等米頂きましたm(__)m

ホッとした。


ちなみに


この「等級」というのは米の外観品質


つまり


見た目です!!


検査員の方の目で判断します。

食べているわけではないので、等級が高いほどうまいとかではない、味とイコールではありません。

でも

せっかくなら一等米の方が気分がいいですね♪

生産者としてのプライドというものも有りますからね。


令和元年産ミノリ農産の自然栽培米は一等米をお届けいたしますm(__)m


それではまた☆


**************************************

【おすそわけマーケットプレイス/ツクツク】
「ミノリ農産オンラインショップ」

【ニイガタ025】
楽天市場
「自然栽培こしひかり」
「人参ジュース/雪美人」
ヤフーショッピング
「自然栽培こしひかり」


**************************************


「おぢや商工会議所だより」で紹介されました

ラジオに出演させていただきましたm(__)m
「おぢやファンファンCHANNEL」「キラリ☆おぢやんしょ」のコーナー
↓↓音源はYouTubeで聴けます
https://www.youtube.com/watch?v=RxJapfXA-RY


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」
に於いて

第19回
第20回
2年連続ベストファーマーの認定を頂きました

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
2019年度(平成31年・令和元年)
2018年度(平成30年)
2017年度(平成29年)
2016年度(平成28年)
2015年度(平成27年)
2014年度(平成26年)
2013年度(平成25年)
2012年度(平成24年)

「ハサ掛け稲/脱穀/採種」2019.10.21『無農薬・無肥料/自然栽培田んぼ』

2019年10月27日 14時14分24秒 | 私の農業
自然栽培田んぼ。


ハサ掛けした稲。

乾燥が進んでこんな感じになりました。






ハウス骨組みに干した方はこんなデス。



ハサ掛け後に台風19号が来ましたが、稲が1束落ちた程度で全然大丈夫でした。


種籾の貯蔵できる水分になったのでハサから外して脱穀デス!!


こちらが「脱穀機」デス。



しかも足踏み式。

つまり


人力!!


中はこんな感じで回転部分に爪が付いています。



ペダルを足で踏んで勢いよく回転させます。(勢いよくね)



脱穀前の稲穂。


勢いよく回転させながら稲穂を投入!!(勢いを落としてはいけない)


すると、

回転している爪によって籾が弾かれどんどん取れて行きます。

↓↓こんな感じに。



籾が付いている稲穂は案外抵抗が有るのでけっこうな勢いが必要です。

ちょっとだけやるなら楽しいですが、まぁ、写真のハサの分ほぼ全部この機械でやったので、それはそれは疲れました(;´Д`)


ちなみに、

脱穀中手を離してはいけませんよ。

ワラが巻き込まれてしまいますから。

しっかり持っていないとワラが一本一本抜けていってしまいます。

なので作業を続けていると握力も段々無くなっていきますww


昔はこれがスタンダードだったのかと思うと、

昔の人ってスゲェー!!



脱穀が終わっても、ここで終わりではありません。

まだ2ステップあります。


次は「唐箕(とうみ)」で選別デス。


これが「唐箕」


見た目でお分かりいただけると思いますが。

ハンドルが付いていますね。


つまり、これも


人力!!


(脱穀機も唐箕も動力付き売ってますよ)


脱穀した籾はワラクズ等のゴミと混ざっているので、籾だけ選別します。

まずはふるいで大きなゴミ等は粗選別して取り除いておきます。



唐箕のハンドルを回すと風が送られます。

ハンドルを回したまま、上部から先ほどの籾を投入!!

すると、

軽いごみは飛ばされて、籾だけが下から出てきます。
(写真の唐箕の下についている2つの口から)

ハンドルを回す速度が速すぎると風が強すぎて良い籾まで飛ばされてしまうので、



この後の作業は写真を撮り忘れたので、昨年の様子をどうぞm(__)m
【「ハサ掛け米 脱穀・採種」 2018.10.22】


この後は「脱芒機(だつぼうき)」にかけます。

籾に付いている枝のようなものを取り除きます。

同時に、大きな粒だけになるように選別もします。


こうして来年用の種籾が確保できました\(^^)/


来年はまた自然栽培田んぼの面積を拡大する予定で、その分多くの種籾が必要になります。

昨年の倍の量を確保しました。

つまり

脱穀~選別の、この作業の量も倍でした。


一人で2日かかりましたね(^^;)


大変ですが何よりも「種」が大事ですから、

手間が掛かっても自家採種は続けていきます!!



しかし、

今後の面積拡大の事を考えると、もぅ少し簡単な方法を見つけておかなければ...。


よしっっ!!



それではまた☆


【おすそわけマーケットプレイス/ツクツク】
「ミノリ農産オンラインショップ」

【ニイガタ025】
楽天市場
「自然栽培こしひかり」
「人参ジュース/雪美人」
ヤフーショッピング
「自然栽培こしひかり」

「おぢや商工会議所だより」で紹介されました

FM新潟の「おぢやファンファンCHANNEL」「キラリ☆おぢやんしょ」のコーナーに出演させていただきましたm(__)m
↓↓ラジオ出演時の音源はYouTubeで聴けます
https://www.youtube.com/watch?v=RxJapfXA-RY

「米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」に於いて
第19回
第20回
2年連続ベストファーマーの認定を頂きました

「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
2019年度(平成31年・令和元年)
2018年度(平成30年)
2017年度(平成29年)
2016年度(平成28年)
2015年度(平成27年)
2014年度(平成26年)
2013年度(平成25年)
2012年度(平成24年)

「稲刈り/ハサ掛け」2019.10.9『無農薬・無肥料/自然栽培田んぼ』

2019年10月23日 07時47分05秒 | 私の農業
自然栽培田んぼ。


種採り用の田んぼの稲刈り。

種採りは機械乾燥はせずにハサ掛け天日乾燥をします。

手間はかかりますが何よりも種が大事ですからね。


今年もバインダーをお借りしてきました(^^)


さぁ始めます!!


こんな感じで刈っていきます。



けっこう昔から有る機械ですけど、稲を刈って束ねて紐で縛るところまで自動でやってくれるって

なかなか凄い機械ですよね。

とりあえず1枚目刈り取り完了♪


ハウスの骨組みに掛けて干します。
(今年は面積を増やしたのでハサだけでは足りない為)



次はこちらの田んぼを刈ります!!

コンバインで刈る時にハサ掛け用に残しておいた分。


バインダー操作も慣れてきたのでなかなかのスピードで刈れました。

しかし稲を運び出すのが大変(^^;)


最後の稲束。


無理していっぱい担ぐ私。


軽トラに積み込み♪

母のなかなか躍動感のある写真が撮れました(^○^)



ハサ場まで運び、ハサに掛けていきます。



作業完了♪




この後台風が来るという事だったので、風の抵抗を減らすため所々風穴を開けておきました。

昔の人の知恵ですね。


ハサ掛け稲の風景っていいですよねぇ~。

「日本の秋」って感じ(´▽`*)


それではまた☆


【おすそわけマーケットプレイス/ツクツク】
「ミノリ農産オンラインショップ」

【ニイガタ025】
楽天市場
「自然栽培こしひかり」
「人参ジュース/雪美人」
ヤフーショッピング
「自然栽培こしひかり」

「おぢや商工会議所だより」で紹介されました

FM新潟の「おぢやファンファンCHANNEL」「キラリ☆おぢやんしょ」のコーナーに出演させていただきましたm(__)m
↓↓ラジオ出演時の音源はYouTubeで聴けます
https://www.youtube.com/watch?v=RxJapfXA-RY

「米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」に於いて
第19回
第20回
2年連続ベストファーマーの認定を頂きました

「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
2019年度(平成31年・令和元年)
2018年度(平成30年)
2017年度(平成29年)
2016年度(平成28年)
2015年度(平成27年)
2014年度(平成26年)
2013年度(平成25年)
2012年度(平成24年)

浸水した田んぼ

2019年10月18日 07時28分22秒 | 日記
先日の台風19号で信濃川は増水し河川敷の田んぼが浸水してしまいました。

(先日の記事)


当時は危険だったので田んぼを見に行けませんでしたが、

水が引き安全になったので様子を見に行ってきました。


田んぼ道の水は無くなりましたが田んぼの中はまだ水があります。



砂利道だったところは泥の道に。




中畔は泥が溜まってしまったのでまた掘り直しです。



コンバインを改造したポンプ。(壊れて今は使っていませんでした)

流れてきたゴミが詰まっている様子を見ると、この高さまで水が来たことがわかります。

1メートル近く浸水したようです。


ホースは縛っておいた甲斐有ってか流されずに済みました。



川岸の様子。

地形が変わってしましました。

流れが凄かった事がわかります。





稲刈りが終わっていた事が本当に良かったです。

三十数年前に大水になった時は稲が有った時だったようなので、稲刈りはそれはそれは大変だったようです。


様子を見た感じでは、田んぼ自体は畔などを直せば大丈夫そぅです。

また、上流側が林だった事も有り、流木やゴミ等が流れて来なかった事も助かりました。

ただ、田んぼに肝心な水を引っ張れるかどうかが問題です。


来年もなんとか作付け出来るかな。


それではまた☆