5年振りに孝霊山へ。この時期に来るのは初めてなのでワクワクしていましたが・・・。
県道から「孝霊無中」の標識がある作業道路に入り、梨畑を抜け右に大きく曲がると・・・あれ?チェーン?しかも鍵付きが設置されていました。
すでに昼前。天気は崩れそうで、他の山に回る余裕はなさそう。行ってみる事にしました。
最初は伐採地の上を歩きます。大山町?の風車がよく見えますが風が弱く回っていないようです。やっぱり天気は崩れるのか・・・。
ヤマイモ
ヘクソカズラ
一時間歩いてようやく本来の登山口。おかしなことに登山口に松の伐採木が置かれ入口が分かりにくくされている。なんで?登らせたくないんですかね(><)。
折角来たので行っちゃいますか!
それからが大変。すでに登山道は藪化しつつあった。踏跡を確認しながら進んでいくが蜘蛛の巣のまあ多いこと。枝を振り回してとりのぞきながら前進あるのみ。
でも写真撮る気になったのはこのオトギリソウだけ。だんだん風がやみ、空が暗くなって来る・・やばいかも。
山頂について標識を撮ったとたん、大粒の雨。
すでに汗でずぶぬれ。それに藪漕ぎ状態の登山道でゴアの雨具を着る気にもならず、コンビニ雨具をつけてソッコー下山。ところが藪で登山道が見えず、かつ雨で濡れて滑りやすくなったのか四回転倒。あんなに転んだのは久々。登山口にも戻っても雷鳴があるのでそのまま急いで降りました。
駐車ポイント付近まで降りたところで上品な女性二人組みが作業道を登ってこられて、お話をさせていただくと、昨年登られたそうだが、状況は今日とあまり変わらないようである。お二人曰く
「車で登山口近くまで上がれれば登る人もいるのでは?いい山なのに」
同感です。
なんとかなりませんかね。地元と通信会社のみなさん。
参考までにゲートから登山口まで約3キロ。登山口から山頂まで約0.7キロです。