人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

お風呂での会話

2006-04-05 | 人工股関節
 今日はいつものお風呂に出かける。プールは時間がないのでやめて、その分ゆっくり入浴。いつもの椅子に腰掛けていたら声をかけられた。
 同じく人工股関節の人で両足置換、3年目との事であった。浴槽につかりながら、色々役に立つ情報を聞かせてくれた。同じ大学病院で手術したが、最近大学で股関節対象に運動能力の測定やリハビリ教室を始めたが、対象者が3人しかいないとの事。主治医やリハビリ担当からそのような話は一度も聞いた事がなかったので、退院後完全に指導体制から放り投げられたような気がすること、どこかで障害者対象に運動指導してくれる機関がないものか探していたことを話した。

 大学の学生課に電話するといいですよと勧めてくれ、ではそうします、ありがとうと立ち上がってから、めまいと立ちくらみ。浴槽の中で目が暗くなるが、何とかつかまって椅子までたどり着く。次第に肩周辺が鈍痛、息切れとめまいがしばらく続く。なんと、長くお風呂につかっていたためにのぼせてしまったようである。

 行き帰りの車から、まだまだ桜は散らないで元気に咲いている様を嬉しく眺めながら、とても得をしたような気分で帰宅。

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