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人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

寒さに弱いワンコたち

2006-11-17 | 愛犬メルとプー
 寒くてつらいのは人間だけではない。
 本来屋外にいるべき犬たちだが、庭の芝生を荒らされるという理由で、いつからか部屋で飼うようになった。
 今ではからっきし寒さに弱いなさけない犬になってしまった我が家のワンコ。

 メルは玄関マットを新規開拓。
 暖房で部屋が温まりすぎると玄関のマットに逃げ込む。
 背中涼しく、お腹温かい。

 プーは電気ストーブの前が新規お気に入り。
 やけどしないでね。

我が家の犬たち

2006-10-26 | 愛犬メルとプー

 犬の写真を撮るのは難しい。なかなかカメラの方を向いてくれない。もう老犬なのでジットしている事が多いのだが、顔は結構あちこちキョロキョロ動かし、なかなかカメラの方を向いてはくれない。
 ジーッとしているときに、「あ!カメラ目線!」
 ここぞとばかりあわててデジカメを取り出して写したのがこの写真。

 寒さを感じる日も多くなった。それぞれお気に入りの場所で丸くなっている。
 メルは日当たりのいい南側障子の前、プーはパソコンデスクの下、ここもパソコン本体の熱であったかい。

 どうやら暖かいところが好きなのは猫ばかりではなさそうだ。

メルのシャンプー

2006-08-07 | 愛犬メルとプー
 
 メルの心臓肥大は薬が効いているようで、70センチまで膨らんだ腹囲が今は65センチ、見た目にも小さくなったような気がしている。オムツのせいか、ほのかにいい?香りがするので、思い切ってシャンプーをする事に。

 風呂用チェアーに座っての作業は犬の位置まで腰を折ることが出来ないので、大雑把な作業になってしまう。犬の足元は、タオルを私の足指にはさみ足先を使って水をかけながらなでつける。自分の足を洗う時もこの方法。どこかのお風呂で「器用ですね~」とほめられたことがあるほど、足の指で落ちたものをつまんだり、ゴミを一箇所にまとめたり、足技をフルに使っている。

 さて、メルは神経質になめては毛づくろいをはじめた。
 「気持ちいいでしょ?」・・・「ワン」・・・とは言わなかったけど。

メルの病院

2006-06-07 | 愛犬メルとプー
 薬を2週間続けたので、医者の診察を受けるためプーと一緒に連れて行く。プーも一緒に診察室に入るが、怖いのかふるえて部屋から出ようとする。肝心のメルも同様だが、観念したのかそれほど騒がない。診察台には夫にあげてもらう。
 水を抜くべくお腹に針を入れるのだが、なかなかうまく行かないようで数回繰り返す。先生が首をかしげながら、「切開しなきゃダメかな~?」
 結局注射を2本、薬は肝臓と利尿剤をも少し強くということで粉薬を増量して、経過を見ることにする。

 状態が少し落ちついてきたように思うのは気のせいかしら?
 今日などは玄関のコンクリートの上に気持ち良さそうに寝転んでいた。
 
 

メルと粉薬

2006-05-30 | 愛犬メルとプー
 メルの心臓の薬は錠剤から粉薬に変えてもらった。食べ物に混ぜても食べないので、小さい皿に入れ水を一適、指で溶かして人差し指につけ、それをメルの口に横から押し込み、確実に舌の上に塗りつける。犬歯に挟まれないようサット指を入れて舌に薬を塗りつけサット抜く。このタイミングが難しい。
 お得意の四つんばい姿勢になり、左手で身体の重心を支え右手でポイっと。だが口を押さえたり開けさせるためには両手を使うため、その姿勢が長くは続かない。 この薬を2週間続けてもお腹がへこまなかったら、注射で水を出す事になっている。気のせいかお腹が小さくなっているようだが、前みたいに頻繁に多量の水を飲んだり、おしっこが出たりはしていないようだ。

 最近は廊下がひんやりするのか、写真のようにぺターっとお腹をつけて休んでいる。ジットして動かず、前と後ろから写真を撮る。


犬の病院

2006-05-22 | 愛犬メルとプー
 我が家の病気犬メルがいよいよ腹水がたまってお腹がパンパンに膨れている。身体はやせて骨が浮き出て、お腹だけが両側に張り出している。時々苦しそうに咳をするので、以前からお世話になっていた獣医師に見てもらった。ベテラン獣医らしく必要程度の説明をして、注射を3本、粉薬をもらってくる。費用は4千円だった。
 
 診察台にメルを乗っけるのに、犬の位置まで身体をかがめ持ち上げるのに苦労した。助手のいる病院では手伝ってくれるが、そうでなければ甘えるわけにも行かず、何とか診察台まであげることが出来た。

犬と薬と私

2006-03-03 | 愛犬メルとプー
 薬を飲むのが苦手である。何故かといえば、喉の力が弱いのか飲み込むのに苦労するからだ。特にカプセルは多量の水と共に「1・2の3!」という具合に気合を入れてゴクンと飲み込む。一時は凝ったサプリメント「グルコサミン」「カルシウム」「ブルーベリー」も今はほとんどやめている。

 さて、我が家の駄犬「メル」との薬飲ませ作戦について。メルも私と同様薬嫌い。でも獣医からいただく薬は保険も効かないし高価なので、こちらとしては腕まくりをしてでも飲んでもらわないことには。肉片に錠剤を2・3個挟んで一気に口の中にくわえさせる、犬は前歯で薬だけをかき出そうとする。それをさせじと、こちらは口元を押さえ、顔を上向きに上げる、犬はしばらく音無しのかまえ。両者無言の行。運良く飲み込んだ事を見届け、やっと一安心。
 ・・・・と思いきや、しばらくして床に白いものが転がっているのに気付く。

 しかしいつもそのように殺気立っているわけではない。穏やかに、やさしく口元に、パクンと一気に食べる(飲む)時もあるのだ。たいがい、お腹がすいていて、好物の焼肉にはさんだ時。だからといって同じものだと、犬も学習してこれはヤバイと気がつき口をつぐんだりする。そのために挟むものは、ウインナー・チーズ・牛乳パンと手を変え品を変えである。

 犬の顔の位置まで身をかがめたり、立て膝をしたりと股関節にとってはとても悪い姿勢を強いられる事になる。犬との格闘の末つい夢中になって「脱臼」という事のないようにしなければならない。

休息日

2006-02-08 | 愛犬メルとプー
 毎日気楽な休息日なのだが、今日はいつもより少し頭がふらつき風邪の予兆もするので、すべての活動を休止。ほとんどお昼過ぎまでうつらうつらと過ごす。
 風邪を引かないように気をつけなければならない。

 以前、病気の犬のことを書いたが、その後のことを少し。
 メルは相変わらず水を多量に飲み、おしっこの量も半端じゃない。お腹が膨れて腹水がたまっているように見えるので、前とは別の獣医に診察してもらう。レントゲン・血液検査と人間並みの検査をしてもらった。やはり心臓肥大は深刻な状態のようで、利尿剤等4種類の薬を飲ませなければならない。
 また私と犬との「四つんばい薬飲ませ試練」が続く事になる。
おしっこのために夜中に数回起こされ、庭に出して勝手にやってきてもらう。足についた泥んこを落とすのがこれまた大変。
 老々介護?はいつまで続くだろうか?

メルのセーター

2005-12-13 | 愛犬メルとプー
 このブログは、私の「リハビリ奮闘記」であるはずだが、このところ病犬メルのリハビリ奮闘記になってしまっている。生きるものすべて病気とかかわり、老後も避けては通れない問題である。自分の老後をいとおしむと同じように、動物も最後まで大切に見てあげなければならない。メルは14歳、ちょうど今の私たち夫婦よりもおばあさん。動物といえども命の大切さにかわりはない。

 メルはいま確かに元気を取り戻しつつあり、息づかいも普通、食欲も出てきて、散歩の足取りも軽い。人が来ると玄関先で吠えたりもする。心臓肥大はどこにへやら?でも薬は飲み続けるよう医者に言われているので、保険が利かず高額ではあるが、犬の命がかかっている事でもあり致し方ない。
 
 今日娘から、メル用の手作りセーターが送られてきた。早速着せてみた。純毛100パー、別に窮屈そうでもない。
 今日は珍しくあったかシートにメルとプー仲良く寝ていた。

薬で犬と意地のはり合い・・・楽ではないよ~

2005-12-12 | 愛犬メルとプー
病犬メルの世話で毎日大変。薬をあげるのに苦労している。以前は当たり前に犬の目線まで座れたものを、屈折角度が深くならないように気をつけながら四つんばいになる。右足に力が入り痛くて、何かにつかまらなけらば立ち上がれない。
 薬嫌いな犬の口をこじ開けて錠剤を喉の奥めがけて投げ込む。吐き出そうとするのを、口を押さえて顔を上に上げしばらく待つ。ゴックンという音が聞こえてきたらこっちのもの。固形物に混ぜても食べないし、色々な方法を試みたが、少し乱暴でも今のところこれしかない。

 過保護な飼い主は、「暖ったかシート」なるものを購入。メルは気に入ってその上に寝ていることが多い。もう一匹のプーは病気の相棒に遠慮してか、バスタオルの上。

とっても不便

2005-12-09 | 愛犬メルとプー
 わが家の犬(メル)の体調が思わしくなく、もしかしてこの冬は越せないかもしれない。
 獣医に行ってレントゲン・心電図をとった結果、心臓肥大が著しく、薬で治すというよりも、持ちこたえながらも安らかな日常を送れるように手を打つくらいしか出来ないようだ。

 犬の世話をするのは本当に大変。前かがみになったり、犬を抱えたり、座って薬をあげたり、すべて禁止姿勢をともなう。左足を後ろに伸ばして、前屈にならないよう気を付けながら、かがまなければならない。

 散歩は両杖(ロフストランドクラッチ)でも大丈夫であった。犬と自分の歩調がピッタリだから滑って転ばない限り大丈夫だろう。その点は自信がついた。運動のためにも毎日歩きたいと思っている。