銀の人魚の海

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日航機事故 5

2010-08-16 | 日々の雑感
4で終わりが、切りぬきがまだあったので追記を。

1つは重複するが集英社からの本の方。

25年前、入社3年目の週刊誌記者だった門田氏。
事故後、遺族の家を回る毎日だった。
2か月にわたりを回り、それぞれの人生があったことを知った若き日。

今は結婚し子供たちがいる。

若き時とは違う視点でみるようになり
再び遺族を回るようになった。

これはわかる。
子供がいて、事故(この事故つは限らない、病死でも同じ)にあい
死ぬことを考えれば違う視点がてきる。

34歳の天涯孤独の遺族男性は
「死は怖くない。さびしさが怖い」と。
他にも二人の方の事が載っていた。


それぞれの人生を書いた本「風にそよぐ墓標」が出版される。

いつか読もう。

もう一人、日航パイロットで123便副操縦士と
同世代の方の事も載った。

今、62歳、当時は機長への昇格訓練中だった。
事故からの日航が、どういう道をたどっていったか?
大規模リストラから今は再建への道。
彼はもう退職した。

事故前から在籍する社員は今、17%だそう。

新入社員のことも載っていた。
この春入った新人は全員7月御巣鷹山へ登った。

ニュースなどで、長年、遺族とともに登山をしていた
社員も何人かいることは知っていたが
この春で5人減り16名になったとあった。

54歳が最年少、当時29歳だ。
事故を起こした会社勤務とはいえ、毎年、大変なことだったと思う。

遺族の思いとともに、普通のサラリーマンであった彼らの
事故からの長い思いも伝わる記事である。

飛行機事故の確率は本当に低い中の大惨事。
しっかりとした原因が確定できないまま25年が過ぎた。

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