銀の人魚の海

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特捜部Q デンマーク カルテ番号64

2022-10-19 | wowow鑑賞19年6月から た行~は行

4話目。18年、デンマーク、ドイツ。

原作の小説の中では、これがベストセラーと。映画は4話まででは3話、2話が好き。

この事件は優生思想が根本にあるので、ちょっと目をそむけたくなる。

60年代の回想と現代が交互の映画。1回みただけ、ミス、記憶ちがいもあると思う。

再見したら追記訂正します

1961年、美しい海のシーン。1~3とは違いシナトラの歌のような、

明るい曲がかかる。

明るいはじまり?10代のニーデは海でいとこと密会、車で愛を交わしている。

妊娠しているらしい。そこへ父が来て娘を引っ張り出し、もう二度と会うなと

怒鳴る。ニーデはスプロー島の女子収容所へ父の意思で送られる。

不良少女更生施設で、島なので逃げられない。

いとこと💛のネックレスを半分にし、分け大事にしている。

現代へ。カールは警察でアサドと会話。アサドはもう5年この部署。

そろそろ移動と思っているよう。カールはもう出て行ってかまわないと、つれない。

ある空き家の隠し部屋から、ミイラ化した遺体が何体も発見。

男女4人か?家の持ち主は不明。

ニーデの時代へ。入所でニーデは裸にされ、シャワーを浴びせられる。厳しい規律。

目つきが悪い怖い医師の診察。ここに慣れたリタと同室になった。

生えているヒヨスという葉を、お茶にまぜ飲むとマリファナの効果がでて、

気分が高揚、興奮。ニーデはリタに飲まされる。

リタは言う通りに過ごす事という。不良らしき女性たちの中で過ごす日々。

ニーデはリタに妊娠をしられる。リタは逃げればといい、村の漁師に依頼すれば

逃がしてくれる。かわりに身体を与えることが条件。

リタと夜部屋を抜け出て漁師小屋へ行くと、裸になれといわれ、ニーデにせまる。

その時、所内の医師たちがきて、ニーデを捕らえ独房のような部屋に、拷問を受け、

堕胎、不妊手術が行われた。リタに医師は「よくやった」という。

現代、カールたちは、ローセとともにミイラが誰かを捜査している。

アサドの知人、移民の若い娘が妊娠、困っているが父には言えない、

彼の前で泣き病院で中絶をするという。アサドは励ます。

太った男性(彼がどういう人か記憶が・・)収容所に関係があったような・・

用務員?不妊手術が行われていた書類がある、とカールたちに連絡をとる。

60年代、収容所、医師たちは密かに女性を産めない身体にしていた。ニーデも同様。

ミイラのDNA判定から、リタ、フィリップ、~フィリップは医師たちの弁護士。

病院医師クアトヴァズは優生思想主義者。講演を行い支持者も多数。

病院は真っ赤なドア、モダン。そこでアサドの知人の娘は手術をした。

移民なので実は不妊手術も行われていた!ショックを受ける娘。それを聞き

アサドは証言をしてほしいと頼む。父に言わないならと・・娘は泣く。

ミイラ化した人たちが優勢思想主義につながっていく。寒い冬?というグループ名。

収容所はニーデの頃、急に閉鎖になり、みな、出られた。

カールは太った男から、当時のカルテなどを手にいれる。その後、すぐ男は惨殺、

ローセが発見する。

カール、アサドの車にも、バイク男性がぶつかり、車は大破。爆発する。

カールの手に書類は残るが、アサドとともに、心身ボロボロになる。

死を覚悟の捜査。カールは部長にこの捜査の真実を話すが、部長は証拠はあるのか?

不妊手術は確かなのか・・

カールはアサドに何も言わず、ある人物を追っていた。

アサドは秘密では捜査できないと怒る。もうここから出ると喧嘩に。

カールはアサドの将来を思い何も言わず、ある女性を追っていた。

彼女はバスから降り逃げようとする。船へ乗る。カールも後を追い、船の中で話す。

ニーデだった。彼女は生きていた。船でニーデは過去を明かす。

収容所を出て、いとこと再会、子供はできなかった。

リベンジをしようと、麻薬になる葉を大量に飲ませ、

当時の医師たちを部屋に閉じ込めた。彼らはミイラ化で死んだ。

いとことの生活が、人生で一番幸福だったと感じ、もうリベンジはやめよう、

クアトヴァズ、弁護士など主義者を追わずに・・

カールはニーデから葉を勧められのむ。効いてぼんやりする。

ニーデの心は愛が勝ったのか・・とカールは感じ納得する。

ニーデは亡きいとこの骨を船から海に散骨した。

秘密にする、ここだけの話でおわろうと、カールはニーデを追わなかった。

アサドは病院へ行き、医師を問い詰めるが撃たれ、クアトヴァズに心不全になる

注射を打たれてしまう。死がせまる・・

危機一髪で救助されたアサド。病室で意識不明状態。管につながれている。

カールは初めての白Tシャツ、椅子で寝ている。ずっと看病。ローセもいる。

奇跡のようにアサド、目覚めカールを見る。

カールは「これからも俺と一緒にやろう、ローセも一緒に」

笑みがでる。ローセも病室にきて3人明るい顔。

カール、夜、一人、バーの女性を誘い、お酒を飲んでいる。

アサドに恋人はずっといないと言っていた。変身の時期か・・

ラスト。1934年~67年、1万1千人以上の障害者などの女性へ

強制不妊手術を行ったとクレジット。デンマークもか~

日本もハンセン病をはじめ、行われてきた。多数の国がおなじことをしてきた。

映画として暗いが、刑事たち、この部署は明るい未来へ。

次作、5話からキャスト変更になった。

 

 

 



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