高校サッカー選手権決勝

とくのうです。　今日は作曲に息詰まったので
気分転換でサッカーのネタです。

久々に高校サッカーを見て興奮しました（笑）
それは優勝した野洲高校の戦いぶりがとても魅力的だったからです。

僕はサッカー経験者ではないし、それ程詳しくはないのですが、
高校サッカーのイメージは、サッカーの質よりも
フィジカルが強いチームが強いというイメージがありました。
なのでこの決勝戦（鹿児島実業対野洲）は前年優勝してる
鹿児島実業が圧倒的に勝つだろうと思ったんですね。

ところがふたを開けてみると、野洲高校のサッカーは凄くて
ノールックのパスを何度も通したり、身体能力ではるかに勝る相手ＤＦを
何人もドリブルで抜いたり、上手く説明できないのですが、
とても見てて楽しくて、応援したくなってしまいました。

一般的に高校サッカーの練習は多くの時間をボールを持たないトレーニングに
割くらしいのですが、野洲高校はボールを持った技術練習主体で、
また監督はもともとはサッカー出身ではなかったり、
またただでさえ資金の少ない県立高校であったり・・・
常勝の鹿実から比べると、応援する要素満点だったんですよね。
そのうえ、見ていて面白いサッカーをしていて。

試合の方は野洲が1点先制したものの、後半の終わりの方に鹿実が同点に
追いつき延長へ。延長後半７分に決勝点（これも右サイドからのクロスが
素晴らしかった）を決め、野洲高校が優勝を決めたという試合でした。

何か上手く説明ができないんですけど、
このゲームを見て、不利な条件の上に、独自のスタイルのやり方で
全国の頂点を極めた野洲高校を見て、とても僕は勇気付けられました。

全然話題が違うかもしれないけど、
僕はスポーツを見て、結構自分の音楽にフィードバックされる事って
多いんです。感動したり、感激したり。

僕は自分の音楽の活動形態が他のアマチュアミュージシャンとは
著しく違うので（笑）、　それを注目されない言い訳にしてました。
でもそれは違うんだなと思いました。
今回の高校サッカーの決勝をみて、
独自のスタイルを貫いても、不可能な事を可能に出来るんだと思いました。
（もちろん高い技術に裏打ちされた物で無ければなりませんが）

なんか訳わからん文章になってしまいましたが、
今日はこんな所で（笑）