得能大輔の赤い薔薇の日々🌹 Hybrid Popstar "Daisuke Tokunoh" since2005

毎日23時よりLINLIVE&ツイキャス配信!youtube「プリテンダーレコード」

アルバム「BEST ELEVEN」 について!

2008-09-07 | その他
とくのうです、今日3個目の記事です!


それは、僕のはじめてのアルバム「BEST ELEVEN」のことです。

昨日購入できなかった皆様、
実はこのCDは今日から

「音楽処」さんhttp://www.ondoko.jp/
札幌市中央区南1条西4丁目 4丁目プラザ7F 自由市場内

(遠隔地の方への通販も行っているようなので、
  音楽処さんにお問い合わせいただければと思います)


で、発売しております!



本当は、セルフライナーノーツ(自分で書いた説明書)を
昨日配ろうとしたのですが、ちょっと間に合わなかったので、
この作品に関することをさらっとここで書きたいと思います。


このアルバム「BEST ELEVEN」は皆さんのお陰で出来たアルバムなのです。

それは、このアルバムにかかった製作費用は、
全て、皆さんが今まで僕に支払ってくださった、
チケット代や、路上でのおひねりを使わせていただいているのです。

ライブのたびに、チケットノルマは僕が全て支払って、
頂いていた、チケット代を全て貯金して溜めていたのです。

それが、4年間の活動で、ちりも積もれば山となるという感じで・・・


今回の「BEST ELEVEN」の売上げも、恐らく僕の懐に行くことはありません。
次のアルバムの製作に使わせていただきたいと思います。



このアルバムに関しては、2年前から構想がありました。

当時の友人から「何でもいいから名刺代わりの一枚を作れ」
って言われていました。

でも、障壁が沢山ありました。
ジャケットデザインを出来る人が居ないことや、資金が足りないこと、
その他、1人ではわからない事だらけだったのです。

でも、どんな形でもいいからアルバムを作ろうと思いました。

そう思った日から、「無料配布音源」はダイジェスト版(1番だけ)になり
皆さんに2年以上もフルバージョンの楽曲を「おあずけ」
していた状態で、本当に申し訳なかったと思います。


そして、自分ひとりで作ろうと決めて、去年の春には
レコーディングをある程度済ませました。

ジャケットをどうしようかと悩んでいる時に、
出あったのが、ナナメグラフの島田氏でした。

彼は本当に僕の楽曲や生き方を気に入ってくださって、
本当に、無償で協力してくださいました。

「僕が11人いて、ウエンブリーアリーナで試合前肩を組んでるジャケ」

なんていう、無理難題を実現させてくださって、
本当に感謝の言葉もいくらいっても足りないくらいです。


このジャケのロケは去年の確か10/13くらいに行いました。
札幌市内の何箇所かで撮影したものでした。

そして、歌詞カードも別な方に発注してくださって、

こうして、ジャケなどは何とか仕上がったわけです。



そして、次の課題は音でした。

僕の音源を聴いたechodeckのえれき氏が
「何曲かバンドでやった方がいいんじゃないか?」
いってくれて、「得ちゃんの曲、演奏するよ!」
と、言ってくれたんですね。

実際には、ギターは入らなかったのですが、
ドラムに元FAZZY CLOVERの三浦たけし君に声をかけてくれて
同じくechodeckの川竹さんと3人で

「桃色のくれよん」「恋のトリプルアクセル」

の2曲をスタジオ録音してもらったんです。

そして、その2曲に関しては、
ミキシングもすべてえれき氏がやってくれたんです。

(その、延長というか、これがきっかけで昨日の「プリテンダーズ」が
実現したわけです)


この、たけし君のドラムは凄く良く出来ていて、
上の2曲は魂が入った気がしました。
僕の録音は宅録で、ヴァーチャルだから、(まあ実際弾いてるけど)
人間味が足りないんです。生臭さがないアンドロイドのような感じです。

それに、魂を入れてくれたのです。


本当に、この音楽仲間には心から感謝しています。
音源という一つの形ができて、本当に嬉しいです。


それにあわせて、その他の曲ももう一度取り直しました。

この作業が本当に辛かった。逃げ出したかった(笑)
約2ヶ月、毎日毎日、パソコンに向かって、耳と目を傷める作業でした。
でも、納得の行くものを作りたかったから、
本当に頑張りました。


そうして、ようやくできた音源を
BESSIE HALLのはっちさんにマスタリングしていただいたのです。
(これも、かなり無理を聞いてくださって・・・)

プレス業者の選定や、価格などで、いろいろな人の助言がありました。


そうやって出来た、僕にとっては血と涙の結晶のアルバムです。


楽曲についての解説は、近日中に
「ラインーノーツ」の形で、サイトとblogにUPしたいと思います!
みんなお楽しみに!
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「得能大輔の赤い薔薇の部屋.vol1」レポ その② 皆様ありがとう

2008-09-07 | 楽曲、歌詞
とくのうです、連続投稿です!

今回の企画ライブ「得能大輔の赤い薔薇の部屋」と
アルバム「BEST ELEVEN」のリリースに関しては、

実に多くの方のサポートの上に成り立っている物でした。
それに凄く感謝をしたいと思いました。

全員の名前はここに明記できないのですが、
僕の胸の中には、本当に強く、感謝の思いであふれています。


もしも、自分ひとりであったら、
こんな企画ライブってやらなかったと思うんです。
いや、正確に言うと出来なかったと思うんです。

最初は、知り合いも、お客さんも居ない、1人からはじまったのです。
本当に1人だった頃は、企画ライブとか、仲間が出来るとかは
全く想像していませんでした。

それが、今回参加していただいた対バンの皆さんのように、
僕がお願いしたら、皆さん即答で、参加してくださった。
そのことが、本当に嬉しくて、嬉しくて、
今思い出すと、涙が出てきそうです(僕は泣き虫ですw)

みんなのパフォーマンス凄く良かった。
僕の好きな曲をやってくれる人が多かったのも、嬉しかったです。

僕は、「楽曲」を大事にしている方と
繋がっていきたいと本当に思っているんです。

一般的な音楽ファンや、現状の音楽産業の傾向に対して、
それとは違う方向で、音楽に対して真摯に、そして純粋に
取り組んで行ってる皆さんと出会えた事が、
僕にとっては、本当に誇りになっています。

こういう土壌をもっともっと作っていって、
いい曲が沢山生まれたらいいなって純粋に思います。



それと、サポートしてくださった「カルト」の皆さん。
どんなに寒い冬の路上でも、どんなに暑い灼熱の野外でも、
どんなにアウェーのしょぼくれた雰囲気のイベントでも、
どんな時も、時には暖かく、そして、時には厳しく
決して甘やかさず、でも、強い愛情で
僕の事を見守ってくれて、そして、自分達も楽しんでくれて
本当に感謝の言葉が見つからないくらいです。

昨日も、お願いしていないのに、僕のCDの会計をしてくださったり
荷物の片づけをしてくださったり。

こんな時にしか言えないのですが、とても感謝しております。


それから実は、今回のライブは、僕の音楽に関係のない
友人とか、いろいろ声をかけてみたのですが、
残念ながら、そういう人はあまり来なかったのですが、
唯一沢山きてくれたのは、コンサドーレ札幌のサポーターの仲間の皆さんでした。
辛い事をともにしている仲間は、絆が深いんです。
また、スタジアムで大騒ぎしましょう!


それと、破格の条件でやってくださったBESSIE HALLさん
場所を与えてくださって、本当に嬉しいです。
もっと僕も、良い曲を作って、お客さんを沢山増やして
ライブハウス自体がにぎわうように、
これからも意欲的に音楽に接する事を誓いたいと思います。



それから、昨日は本当に沢山の方がいらっしゃっていて
僕が挨拶できなかった人も沢山いるんです。
僕が確認したお客さんの数とチケットの売上げを照らし合わせると
何人か、僕が気づいてないお客さんがいらっしゃいました。
本当にうれしい事です!

それと、お誘いしても、嫌な顔一つせず、来てくださった方、
僕は本当に感激しております。
これからも、たまに機会があったら、遊びに来てください!
僕も笑顔でもてなしますから(笑)


そして最後に、ライブには来れなかったかもしれませんが、
このblogを通して、遠いところから念を送ってくださっている皆様、
本当に感謝しております。
かなり多くの方が、このblogを見てくださっていることを僕は知っています。

記事の内容によって、閲覧数も違っていて、
僕が心の動揺が大きかったときは、それに比例して閲覧数も多いんです。

そして、音楽の事よりも、メンタルの事の方が
多くの人に共感してもらえる事も、新鮮で嬉しいです。
音楽ばっかりのblogになってしまっては、非常に不健全なわけです。


なんだか、全てにお礼はいえてないかもしれませんが
本当に皆様感謝しております。

これからも、できる限り、いや、限界を超えて
皆さんの心と繋がれる様な、楽曲や活動を作り出していきたいと思います!

本当に皆さんありがとうございました。

(アルバムに関しての感謝や紹介は次の記事で)
コメント (7)
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「得能大輔の赤い薔薇の部屋.vol1」レポ その① ライブ

2008-09-07 | ライブ
とくのうです、おはようございます。


何から書けばいいんでしょうか・・・

書きたいことが多くて、皆さんに感謝の言葉と、アルバムの事と
ライブのことでそれぞれ、記事1個分くらいになりそうです。

まずはライブのレポについて書きます。

昨日は、まず、出演してくださった対バンの方々が、
みんなで、僕を盛り上げてくれようとして、
全力でプレーしてくださったのが強く伝わってきて、

自分はどんなコンディションであっても全力を出す事が
みんなに対する感謝へのお返しになるとおもって、
必死に11+1曲を表現する事に集中しました。

セットリスト

第1部 夕焼けLONELINESS/SUPERSTAR/右手と左手/3:25
    CHANCE/HOWEVER WHENEVER/SMILE

第2部 桃色のくれよん/掃除機を買ったんだ/疲れたカメレオン/
    恋のトリプルアクセル

アンコール なりたい



感謝の言葉は、感謝の言葉の記事で書きたいのですが、
それにしても、盛り上げてくださった皆さん、

僕を「なんとか上手く成功させてあげたい!」
って皆さんが思っている気持ちが強く伝わりました。
あまりこの気持ちに甘えてはいけませんが、本当に感謝しております。


今回のライブは、はじめての企画&アルバム発売という事で、
不測の事態がたくさんあって、トラブル続きでした。

個人的にも、辛い事が幾つかあったり、
また、無理が祟って、風邪をひいてしまって声が出なかったり、
本当にギリギリの状況の中のライブでした。


昨日は2部構成のライブでした。

最初の30分は自分の普段のライブ、

残りの25分は「プリテンダーズ」による演奏でした。
バンドスタイルは楽しめましたでしょうか?


第1部のほうは、実はとても緊張していました。
それは、前回大失敗のライブをした後だったからです。

正直なところ、鍵盤の前に座るのがとても恐くって、
(リハや練習ならば、なんてことなく弾けるんです、殆ど間違えない)
逃げ出したい気持ちでした。

前回のライブから、何度も何度も、曲の途中でわざと間違えて
立て直す練習や、音量バランスをわざと悪くして練習したり
弾き辛い姿勢で弾く練習とか、メンタルトレーニングとか
本当に、最悪の事態にも耐えうる訓練をしてきました。

その結果、昨日は「右手と左手」は若干のミスタッチはあったものの
強く感情移入して弾くことが出来ました。


それと、11曲に込められた伝えたいメッセージと、
僕が今、胸の中で持っている思いを
MCと歌にぶつけようという事が今回のコンセプトでした。


ただ、上にも書いたように、今回のアルバムおよび企画ライブには
人に支えられてはいたものの、
僕自身にも物凄い労力がかかっていたので、
体調管理が上手く出来ませんでした。

気管が炎症を起こしていて、強い咳止め薬を飲みながらのライブでした。
でも、いい訳はしたくありませんでした。

そういう状況で第1部をやった感じです。

でも、皆さんの反応が本当に僕にとって救いでした。


僕は一切の煽りをしていないのに、手拍子だったり振り付けだったり
一緒に歌ってくださったり、本当に勇気付けられました。


第2部の「プリテンダーズ」の演奏は、
僕は本当に良かったと思っています。

練習のときも、いろいろポイントがあったのですが、
それらは全て修正できていたと思います。

自分もテンションを高く保つ事が出来ました。

特に「掃除機を買ったんだ!」は、僕もはじめてピアノを弾いた曲なので
本当にかなり練習しました。
あと「疲れたカメレオン」は、本当に難しい曲で、
本当にバンドでやれるとは思っていなかったので、凄く感激でした。
あと、まさか「桃色のくれよん」のイントロを自分で弾く日が
来るとは思っていませんでした(笑)


ギターのえれきくんも、相当練習してくれていました。
コードチェンジが多くて、間違えたコード譜を渡してしまったり
ほんとうに迷惑をかけてしまって・・・

ベースの川竹さんに至っては、僕の練りに練って考えつくしたベースラインを
本当に忠実にコピーしてくださって・・・

ドラムのたけしくんは、本当に周りの音を良く聞いていて、
キメの部分や、入り方、終わり方、アクセントなどを
周りの人の音を聞きながら修正してくれていた感じでした。

こういう贅沢メンバーでの演奏は、もう2度と出来ないかもしれませんが
でも、バンドという選択肢もありなんだなって思いました。

なによりね、見ている方々が本当に楽しそうで、
みんなが笑っているのが見えたから、僕も本当に嬉しかったです。


アンコールについては、「多分ないんじゃないか」と思っていたのですが
一応準備はしていました。

本当はBEST ELEVENに入れたかった
「マギーのおもかげ」と「或る日曜のSTATION」
をやりたかったのですが、
ギターの準備ができていないのと、声がもう2曲もたない感じだったので
新曲の「なりたい」で閉めました。

久々に上半身裸でやってみましたが、ちょっと恥ずかしいですね。
「白い!」って声がたくさん聞こえてました。

MCでも言いましたが、「アンコールを僕は一生のうちに何回受けられるだろう
これが最後かもしれない(笑)」な~んて思ってしまって
恥ずかしさと嬉しさを実感しながら、歌いました。


とりあえず、僕のライブ自体の感想のみに絞って書きました!

皆様への感謝とBEST ELEVENについては次とその次の記事で!
コメント (2)
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