題名が偉そうで、失敗したなあって思ってます(笑)
ただの宅録愛好家なだけだとわかっているのですが・・・
この話をするには、自分の歌いたい気持ちの始まりまで
遡らなければならないかもしれません。
あまりHPとか無いので、プロフィールもないのでここで
書いてみたいかなあと思います。
僕は自分のルーツが何処にあるのかちょっと振り返ってみると
子供の頃にやっていた歌謡番組「ザ・ベストテン」にいくと思うのです。
そこで毎週唄われていたヒット曲を楽しみにして見ていました。
また、頼まれもしないのに人前で歌うことが好きで(笑)
幼稚園の卒業式で細川たかしの「心のこり」(私馬鹿よね~って歌いだし)という曲を
勝手に唄ってて、先生に怒られたり(笑)
中学生になってバンドというものに興味を持ち始めました。
当時のバンドはちょっと子供が背伸びしてやっているものというか、
スタジオに行ったら、恐そうな兄ちゃんがいたり、
何か粋がるための道具だったのかもしれない。
なんかそれがカッコよく感じたのかもしれません。
自分はただのイケてない、糞真面目な中学生だったんですが。
本当は僕は歌いたかったんですが、キーボードをやらされて。
色んな注文ばかりつけられて、割に合わないなっておもったり。
高校に入ると世の中はバンドブーム。猫も杓子もコピーバンドの嵐でした。
でも僕のバンドは卒業ライブに出れなくって。
そんなに真面目にやっていたわけではないのですが、
どうしても不完全燃焼な気持ちが残ってしまいました。
このあたりが、自分に「歌いたい」って欲求を強く根付かせたんでしょうね。
歌いたいのに歌う環境がなくって。
カラオケとかでは満足できなくて。
落ち込んだり、何かに衝撃を受けたりする度に
音楽を聴きながら、鏡に向かって歌ってみたり、
振りをつけてみたりしていました。
そんな中、大学の音楽サークルに入ったんですね。