めけめけ様の日々雑感

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実体に即した名前

2006年05月11日 | N氏ブログ「超初心者~」復刻版
胴体力には3種類しかない、、

『丸める/反る』『伸ばす/縮める』『捻り』

このうち、前の二つの動きの名称は、この名前よりも、動きの実体に即した

名前で読んだ方が、超初心者にとっては誤解が少ない  と 

私は考えます。

その名称とは、、、

『丸める/伸ばす』 『ひらく/畳む』  です。

特に 丸める反る では、反り返って背筋が収縮してしまっている
 
いわゆる『反り返り』の状態を 『反る』と勘違いしてしまっているケースが

非常に多い、、、、、、、、


背筋が収縮してしまっていたら、背中の緊張が酷くなるだけで、

背中が柔らかくなる事は、ないんですが、、、、

『丸める/伸ばす』で、背中を伸ばすコツは、肋骨のへりの部分(横隔膜の部分)

を、上に引き上がるような感覚で行う事です

こうすれば、腰椎の反り返りが抑えられ、背中の筋肉の緊張がほどけてきます。

上手く繰り返す事ができれば、この動作だけでも相当背中が柔くなります



では、『ひらく/畳む』ですが、、、


腕を上に伸ばして、脇腹の表面の筋肉が引っ張られても、肝心な

肋骨部分が大きく開いていなければ、(蛇腹のように広がらなければ)

『ひらく(伸ばす)』にはなっていないんですね、、、



脇腹表面の筋肉がくっついているケースが多い 超初心者の人は、

脇腹のよろしくない脂肪が『ビーッ』と、引っ張られるだけでも

『あ-、引き剥がされてるな-』と、思い込んでしまい、

肝心な肋骨部分がうまく 開いていない事が多い、、、


もう一つの注意点は

『上手く肋骨をひらくには、反対側の肋骨をきちんと畳まないといけない』


より 『ひらく』ためには、反対側を畳まないと、ひらく事もできないのです。


アコーディオンが開く時の事を思い浮かべてください。

上の部分が開く時、下の部分は当然、畳まれますね、、、

それと同じです、、、、

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