めけめけ様の日々雑感

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第5話「空気?現実?読めないし見えないよ。そんなの。」

2008年01月28日 | 劣位個体が生きる為に
KY(空気読めない人)なんて単語もあるのだが、
そもそも「空気を読む」とはなんなのか?
空気が読めない劣位個体たる私が考えるに

「周りの人間が不快に思う行動をしない」
ということだと思う。
例えば、電車の中で、携帯を使って大声で話す人間は空気が読めていないのである。
空気を読むとは、自分の行動が他人に及ぼす心理的な影響を洞察して、他人が不快になる言動を慎むことなのである。
ただ、あまり慎みすぎるとうつ病になるか、引きこもるか、自殺するかということになってしまうので、いかに自分の欲求を満足させながら他人も不快にさせないかという作戦を練る必要がある。

JOJOの奇妙な冒険という漫画の中でブチャラティというギャングの幹部が
「「任務」は遂行する。「部下」も守る。両方やらなければならないのが「幹部」のつらいところだ」と言う台詞があるが、

「「自分」のわがままは通す。「他人」のわがままも侵害しない。両方やらなければならないのが「フツー」のつらいところだ」
と言い換えられる。

必要なのは妥協か。