めけめけ様の日々雑感

胴体力関係は、「N氏式胴体力」カテゴリ。

タイプウェルおもしろい。

2006年06月10日 | 日記・雑感
大学を卒業したあたりから、私はテレビゲームをしなくなった。

ゲームセンターにも足を運ばなくなった。

シューティングは反射神経が追いつかないし、RPGはレベル上げが面倒くさい。

音ゲーはリズム感の不足と手順を覚えることが億劫であった。

格闘ゲームを見るのは大好きだったが、自分で操作すると、必殺技が出せない。

やるゲームはもう、バイオハザードのような3Dアクションアドベンチャーか、アドベンチャーゲームとかビジュアルノベルと呼ばれる、テキストを読んでいくゲームばかりである。


これはゲームというよりも、小説や映画に近い。

それも「Fate/Stay/night」以降、触れていない。

そんなゲーム離れ著しい私でもタイピングソフトは結構好きだ。

私はタッチタイピングがいまいち不得意なので、かなり間違えながらぼちぼちやる。でも楽しい。

ほんの少しずつだが確実に上達していく。

上達すると、仕事も楽になる。

2日ほど前に「タイプウェル」というタイピングのフリーソフトをDLした。

そっけないソフトだけれども、とてもおもしろい。

タイピングソフトは今まで二つか三つやったけれども、

(一番熱中したのは「ときメモタイピング」である。)

このタイプウェルはローマ字打ちが複数の種類あっても

そのほとんどに対応しているのがいい。

例を挙げると「じゃ」と打つのに「JA」と打っても「ZYA」と打ってもいい。

タイピングソフトによっては一つの打ち方しか認めないものもあるために、これは嬉しい

400打鍵するとタイムによってレベルが表示されるのだが、そのレベル設定がとても細かい上に

果てしない。

J~Aレベル ※練習次第でレベルアップが期待できます。   総合成績カテゴリー:[Amateur]
SJ~SAレベル ※十分自慢できるスピードです。      総合成績カテゴリー:[Professional]
SS、XJ~XBレベル  ※才能の世界です。        総合成績カテゴリー:[Genius]
XA、XS XX ZJ~ZAレベル ※人間とは思えません。 総合成績カテゴリー:[Machine]

だそうである。

ちなみに現在の私のレベルは調子が悪いとD 普通でC 調子がいいとBである。

いずれにしてもアマチュアクラス。いつかはSJ~SAレベルになりたいものだ。

今日の公式サイトのネットランキングによるとトップの人のレベルはZHだそうだ。

かなり人間を超えている。

毎日やってレベルを上げよう。

ちなみにタイプウェルの公式サイトは

(http://www.twfan.com/index.html)

世の中って便利になったよなあ

2006年06月10日 | 日記・雑感
つくづくインターネットというのは便利なものである。

今日適当に調べたことでも以下のことがわかった。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、

平成16年度、一年を通して給料をもらっている人間は4453万人いる。

これは、総務省統計局の人口推計の平成16年度日本総人口1億2768万7千人と比較すると、

およそ34.87%である。

その4453万人の中で、年収1000万円超の人間は約5%いる。

先の総人口と合わせて計算すると、平成16年度、男女含め日本で給料をもらっている人間の中で

年収1000万円超の人間がいる確率は、1.7435%である。

「日本村100人の仲間たち」という本で年収1000万以上の人は100人のうち2人です、というくだりがあるそうだが

これは本当のようだ。

なお、男性給与所得者は年齢が上がるほど平均年収があがり、45歳から55歳あたりでピークになる。

その額は650~660万円ほどである。ピークでこれである。

さすがに本気で言っている人は少ないだろうが理想の男性像としてよく挙げられそうな条件の、

「年収1000万超で20~30代前半までの若さで、イケメン」は恐ろしいほど数が少ないことが推察できる。

ためしに計算してみると、

年収1000万円超は男性給与所得者中7.3%

20~34歳までの男性は全男性中21.1%

容姿は上位20%をイケメンと仮定し、

掛け合わせると0.073×0.211×0.2×100=0.308%

およそ300人に一人である。

中規模高校の一学年の人数が200人といわれるところから考えると、

三学年で600人、共学校とすれば男女半分として男子は300人。

つまり、確率的には全校男子の中で1人の割合である。

残りの299人は条件に当てはまらない計算になる感覚である。

しかもこれには、年齢が上がるほど年収が増加するということを考慮に入れていない計算のため、

実際にはもっと少なくなるはずである。イケメンの定義を厳しく(例えば上位10%とか5%とか)すれば更に難しくなる。

本人の性格が良いか悪いかによっても更に絞られる。

次男以下限定にすれば(当然次男よりも長男のほうが多い。)更に少なくなる。

うむむ。

また、警察庁調べの平成17年度自殺者の調査によると

およそ10万人の中で25人の自殺者がいる計算になる。

東京都の人口が平成18年1月時点で12,247,024人なのでおよそ一年に3,060人は自殺する計算である。

さらに言えば、遺書を残して死ぬ人は32%。68%は遺書なしの自殺である。

遺書を残して自殺した人の中だけでの統計だが、健康問題が原因の自殺が多い。およそ遺書ありの4割を占める。

なお、昭和53年からの推移を見ると、
昭和53年度には
全体で   20,788名自殺
内、家庭問題 2,239名
健康問題  12,506名
経済生活問題 1,703名
勤務問題    855名
男女問題   1250名
学校問題    361名
 
平成17年度は
全体で   32,552名自殺
内、家庭問題 3,019名
健康問題  15,014名
経済生活問題 7,756名
勤務問題   1,807名
男女問題     809名
学校問題     233名

比較してみると、経済生活問題で自殺した人はこの二十数年で4.5倍以上に跳ね上がったことになる。
また、勤務の問題で自殺した人も2倍強に増えている。

逆に男女問題、学校問題で自殺する人は減っている。

ざっくり仮説を申し上げれば、

「経済苦や仕事の悩みで死ぬ人が増えていて、学校の悩みや恋愛の悩みで死ぬ人は少なくなっている」

そういう意味では、苦しむ中小企業の社長やサラリーマン、翻ってのほほんと遊びほうけ、薄っぺらい恋愛遊戯を楽しむ

若者像というのはあながち間違っていないのかもしれない。

と、いっぱしの評論家気取りがネットとエクセルでできるのだから、世の中便利になったものであるなあ。