FOMA通信カード「N2502」

知り合いから預かったWindowsパソコンに、FOMAのデータ通信カードが使えるように設定することになりました。カードそのものはドコモショップで手続きが完了しているので、ソフトウェアのインストールだけで何とかなりそう・・・まあ、問題となるとしたら、私自身がWindowsを良く理解していないという点でしょうね。

パッケージの中身はケースに入ったＰＣカード本体、説明書、ソフトウェアが箱に入っていて、さらにFOMAカードが別に添付されていました。
＃手続きは知り合いが全て済ませたらしい


この通信カードはFOMAの回線を使いますので、ネットワーク側からはこのカード自体が電話機として認識されているようです。FOMAカードには電話番号が登録されているので、まさしく電話機そのものと言えそう。ソフトウェアにはテレビ電話機能用のソフトウェアもありますね。

ＰＣカードなのだけど、実は電話機の１種というのは、ウィルコムとも似ています。そもそもわたしのウィルコム WX320KR の回線は、契約当初はデータ通信カードとして契約していた回線でした。それを音声端末に契約変更して（その時、京ぽんになりました）、いまに至るわけです。電話会社が違っても似たようなシステムになっているのは面白いと感じました。


本体はCFカードサイズ、通常のPCカードスロットにはカードアダプタを併用してパソコンに差し込みます。これも以前使っていたウィルコム（その頃はDDIポケットでしたけど）TDK RH2000 と同じで、何となく懐かしさを感じます。FOMAの方はケースが付いているので、少し豪華かも。


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さて、肝心のインストール作業ですが、FOMAカードに付属のCD-ROMで必要なソフトをインストール、また定額データ通信に必須となるソフトの
「ドコモ　コネクションマネージャ」
定額データプランスタートキットCD-ROMからインストールしました。

作業としては、これだけで終了。カードをスロットに差し込み、手動で接続させてみました（自動的に接続させることも出来るようですが）。すると、難なくあっさりと接続成功。
「あらま、簡単でヨカッタ」

思いの外、簡単につながってしまいました。これならパソコンが苦手の知りあいでも出来るのではなかろうか？？？と思いましたけど、まあ、請け負ってしまった以上は、やるしかないわけで・・・


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このパソコンはあくまでも知りあいのモノなので、わたしは設定するだけになりました。プロバイダは「moperaＵ」で、ここにFOMA通信カード「N2502」で「定額データプラン（ハイスピード）」を使って接続させています。

気になる通信速度ですけど、ワンセグが映らない（エリア外）わたしの自宅では
「4～2.5 Mbps」
くらい出ているようです。周囲に家が少なく、回線が混んでいない環境なので、かなり安定した通信ができるみたいですね。この点は都会ではないことの有利なところでしょうか・・・このくらいの速度が出れば、充分かと思います。あとは、知りあいが住む大阪でも安定して使えることを祈るのみです。