評価
西太后派と皇帝派の対立が続き皇帝派の重鎮・ヤンが謀略で殺されるが、ウェンシウ達はその死をひた隠しにし、どうにか西太后の引退までこぎつける。しかし、新政権を担うはずだったクン親王が病死し苦境に立つ。いよいよ次巻でラスト!
話が西太后と栄禄との恋路、カスチリョーネとティエポロとの因縁、ウェンシウとチュンルの妹リンリンとのつながり、などと、目まぐるしい展開を見せまとまりがない。そして、李鴻章が怒って政権移譲交渉役を投げだした意味が私にはわからなかった。う~む、予想外の状況に少々とまどう。
浅田さん最後はビシっと決めましょう!