看護職者を対象にした看護講座「在日外国人の看護を理解するために」が始まりました。目的は、「すぐに現場で活かせる外国人看護」です。
6月1日(日)第1回目は「外国人患者さんを笑顔で受入れよう」というテーマで、講師として多文化共生センターきょうとの高嶋愛理先生に来て頂きました。
講義は参加型。講義は「言葉の伝わらない人の気持ちをまずはつかむ」ことから始まりました。
外国人患者役を実演する事で、言葉が伝わらない体験から呼び起こされる感情を参加者自身が体験、そして、来院から受診、診察が終わるまで、どこに問題が生じ、外国人患者はどういう感情になるか、参加者自身が考える機会が与えられました。
そこから、それぞれの診療場面で、看護者はどういう点に配慮があれば効果的な看護ができるか、片言の日本語が通じる人へのコミュニケーションの注意点など、具体的なアドバイスを頂きました。
また、「外国人患者」「医療通訳者」「医療者」それぞれの立場からの観点から、看護者がどのように繋げば、お互いのストレスが軽減し、スムーズな診療に繋がるのかを知ることができました。
高嶋先生のパワフルな進行と共に、和気あいあいとした雰囲気の中、参加者からは、活発な意見が出て盛り上がる講座となりました。参加した方々には心から感謝です。(N)
6月1日(日)第1回目は「外国人患者さんを笑顔で受入れよう」というテーマで、講師として多文化共生センターきょうとの高嶋愛理先生に来て頂きました。
講義は参加型。講義は「言葉の伝わらない人の気持ちをまずはつかむ」ことから始まりました。
外国人患者役を実演する事で、言葉が伝わらない体験から呼び起こされる感情を参加者自身が体験、そして、来院から受診、診察が終わるまで、どこに問題が生じ、外国人患者はどういう感情になるか、参加者自身が考える機会が与えられました。
そこから、それぞれの診療場面で、看護者はどういう点に配慮があれば効果的な看護ができるか、片言の日本語が通じる人へのコミュニケーションの注意点など、具体的なアドバイスを頂きました。
また、「外国人患者」「医療通訳者」「医療者」それぞれの立場からの観点から、看護者がどのように繋げば、お互いのストレスが軽減し、スムーズな診療に繋がるのかを知ることができました。
高嶋先生のパワフルな進行と共に、和気あいあいとした雰囲気の中、参加者からは、活発な意見が出て盛り上がる講座となりました。参加した方々には心から感謝です。(N)