平成中村座十一月大歌舞伎 隅田川続俤 法界坊
平成二十年十一月 一日(土)~二十五日(火)
隅田川続俤 法界坊
聖天町法界坊 中村勘三郎
道具屋甚三郎 中村橋之助
永楽屋手代要助(吉田宿位之助松若) 中村勘太郎
花園息女野分姫 中村七之助
山崎屋勘十郎 笹野 高史
番頭正八 片岡 亀蔵
永楽屋権左衛門 坂東彌十郎
永楽屋娘お組 中村 扇雀
演出・美術 串田 和美
『法界坊』が、さらなる進化を遂げて帰ってきました。
憎めない悪党でありながら、惨忍さもあわせ持つ法界坊を原作に基づいて
色濃く描いた 串田和美 演出の『法界坊』。
今回の公演は、昨年の紐育公演でも現地で賞賛を浴びた興奮の舞台を
そのままに上演いたしています。
乞食坊主の法界坊(勘三郎)は、女と金に目がなく、以前から思いを寄せる
お組(扇雀)にしつこくつきまといます。そしてそのお組と恋仲である手代の
要助(実は吉田家の若殿松若・勘太郎)が探し求める鯉魚の一軸が、
金蔓になると知った法界坊は、これをまんまとせしめ大金を得ようとします。
一方、松若の家臣である道具屋甚三郎(橋之助)や松若の許婚である野分姫(七之助)、
お組の父である永楽屋権左衛門(彌十郎)が松若のために立ち働きますが、
法界坊と共に悪巧みを働く山崎屋勘十郎(笹野高史)や番頭の正八(亀蔵)たちがこれを
阻みます。
鯉魚の一軸を巡って二転三転していく物語と、大切所作事の『双面』までを存分に
楽しめました。晩秋の浅草を盛り上げる注目の舞台を、どうぞご覧になって下さい。!
敬称略
お帰りには人力車のご利用を・・・!
平成中村座十一月大歌舞伎隅田川続俤 法界坊
平成20年11月 1日(土)~11月25日(火)
昼の部 上演時間 隅田川続俤 法界坊
序幕 二幕目 11:30-13:25 幕間 30分 隅田川続俤 法界坊
大喜利 13:55-14:21
夜の部 上演時間 隅田川続俤 法界坊
序幕 二幕目 16:30-18:25 幕間 30分 隅田川続俤 法界坊
大喜利 18:55-19:21
【引用・参考】歌舞伎美人
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2008/11/post_26.html
お大尽は、違いますね。
やはり、ここではマイクなしで、声が通る仕掛けでしょうか?
電気回路を経て聞く声は、なんだか、魅力がーーー。
月一回の自分への褒美!だと。今朝は仮眠三時間で仲間三人と観劇に。
場内のPA仕掛けありますが、小屋が狭いのでなんとか・・・。
新・歌舞伎座や国立だと無理でしょうね。
場所は書いていませんでしたね。
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/85.html
で、書かれています。
おちばい??いいわね~。
あたしもたまにいきたいなぁ・・
あ、もういいましたね。としよりって、おんなじせりふがくりかえされますの
ごめんあそばせ。