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性質が頑な、素直ではなく、偏屈でひねくれています。

「アメリカ合衆国の漢方薬事情:1」

2019年06月07日 | 医療制度
  

  アメリカ合衆国の漢方薬事情:1

   画像は借りものです。

  

  漢方薬はこんな薬です

  

漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの
生薬を、原則として複数組み合わせて
作られた薬です。


  

 何千年という長い年月をかけておこなわれた
治療の経験によって、どの生薬を組み合わせると
どんな効果が得られるか、また有害な事象が
ないかなどが確かめられ、
漢方処方として体系化されました。


  
  国立衛生研究所(NIH)

アメリカ国立衛生研究所( National Institutes of Health、NIH )は、
アメリカ合衆国の保健福祉省公衆衛生局の下にあり、1887年に設立された
合衆国で最も古い医学研究の拠点機関。

 本部はメリーランド州ベセスダに置かれている。
Institutesと複数形であるように、国立癌研究所、国立心肺血液研究所、
国立老化研究所、国立小児保健発達研究所、国立精神衛生研究所など、
それぞれの専門分野を扱う研究所と、医学図書館などの研究所以外の組織、
合わせて全部で27の施設と所長事務局によって構成されている。
18.000人以上のスタッフのうち、6千人以上が科学者(医師、生命科学研究者)
である。

  

 現在の漢方製剤は
「自然の恵みを利用して出来ている薬」と言う
基本的な部分は変わりません。
 最新技術を駆使した「製剤」として、生薬の持つ
薬効を引き出し、かつ服用・保存しやすい状態に
加工されたものになっています。

 病院で処方される漢方薬の多くは、健康保険が
適用される「医療用漢方製剤」で、
日本では148処方が厚生労働省に承認されています。
(2015年2月現在)。


  


  

  参考資料:株式会社 ツムラ

  



  アメリカ合衆国の漢方薬事情は
     不定期につづきます。


  

  
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