へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

「 医療保険会社との交渉 」

2019年05月13日 | 医療制度
  

アメリカ合衆国における健康保険医療事情

  

アメリカ合衆国の保険制度

 アメリカでは保険加入の義務はありません。
日本のように「加入しなければいけない」というわけでなく、
個人が民間の保険に加入するかしないかを決めることが出来ます。

   

「なので入らなくてもOK」ですが、まさに「自己責任」です。

アメリカ合衆国人の一般的な保険加入方法

1.勤務先の会社が毎月の給料からいくらかを差し引いていて、
  いざという時は会社が負担する。
  
2.勤務先の会社が提携している保険会社を利用する。

3.個人で民間の保険会社を利用する。

 しかしこれらの民間保険もかなり高額です。
特に持病を持っている方は保険を受けられなかったり、一般よりも
高い額の保険料を課されてしまうこともあります。

  

 実際にアメリカ国民の約6人に1人は保険に加入しておらず、
病気になっても「治療を受けられない」という人がいるのが現実です。
 ここような問題があり、前大統領のオバマ氏はある改革に乗り出し
ますが、議会承認はえられまんでした。

  

トランプ大統領はオバマケアを全否定しています。

全ては高額な医療費のせい


 上記のような問題はすべて法外な医療費からくる問題です。

  

 アメリカ合衆国では救急車を呼んで病院に運ばれるだけで、
数日後に数十万の請求が来ます。

     

 日本では「風邪を引いただけで救急車を利用する人」が
社会問題になっていたりもしますが、アメリカでは病気で倒れても
意地でも救急車は呼ばず、タクシーで病院に行く人もいるくらい
日本とアメリカ合衆国では異なります。(救急車の運営は民間です)

  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

医療保険会社との交渉。
困った事柄など次回に。


   
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