朝日新聞が遂に500万部割れ、
実売は「350万部以下」
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新聞離れに歯止めが掛からない中、朝日新聞の
販売部数(朝刊)が8月についに500万部を割った
ことが分かった。
400万部台に落ち込んだのはおよそ55年ぶりの事。
新聞販売関係者の間では、読者に配達されないまま
廃棄される「押し紙」の分を差し引いた実売部数は
300万~350万部程度との見方が強い。
新聞業界全体で見てもこの20年ほど減少傾向が続いて
いるが、朝日新聞の場合、14年8月の慰安婦誤報問題や
同9月の東京電力福島第1原発事故に関する「吉田調書」
問題などで長年のコアの読者が離れたという事情が
重なったとみられる。
有力紙の販売局関係者は「(朝日新聞だけでなく)
新聞全体の部数減は今後ますます加速していく」と語る。
他の全国紙も苦しい状況に変わりはない。今年8月の
販売部数は読売新聞742万3千部(前年同月比52万1千部減)、
毎日新聞209万7千部(同23万3千部減)、
日経新聞206万5千部(同22万7千部減)、
産経新聞124万3千部(同11万8千分減)で、
毎日、日経両紙は200万部割れ目前です。
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※ 画像( 写真)の一部は借りものです。
※ 次回掲載は 9月21日の予定です。
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