へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

《 切り絵図屋清七 》

2020年09月09日 | 時代小説
  切り絵図屋清七
 「切り絵図屋清七」藤原 緋沙子 [文春文庫]


 

   ★ ★  ★ ★

絵双紙本屋の紀の字屋に出入りする浪人・清七郎は、
弱い者を見過ごしにできぬ性分。江戸の町に不慣れな
者たちが辛い目に遇っていると知り、自分の足で調べ
上げた切り絵図を作りたいと... ★


 

 

 

 

 

 

「冬の虹・切り絵図屋清七」(文春文庫) 定価:660円 (税別)
 清七が跡を継いだ絵双紙本屋・紀の字屋は繁盛して
いた。一方それを恨む同業者の近江屋が、悪徳商売で
店の乗っ取りをはかっているという、良からぬ噂が。
ついには仲間の与一郎が人殺...

 
経歴・人物
藤原 千津子
(ふじわら ちづこ)。高知県生まれの女性作家。
小松左京が主宰する創翔塾で小説を学ぶ。脚本家を経る。
脚本作品は、『部長刑事』『京都妖怪地図』『あばれん坊
将軍』『はぐれ刑事純情派』『長七郎江戸日記』『鞍馬天狗』
『親子鷹』『刑事がんさん』など(石村嘉子、藤原嘉子名義)。
2001年、立命館大学文学部史学科を卒業する。
2002年、「隅田川御用帳」の『雁の宿』で小説家デビュー。
2013年、「隅田川御用帳」で第2回歴史時代作家クラブ賞。
シリーズ賞を受賞する。
歴史時代作家クラブで、二代目代表幹事をつとめる


   ★ ★  ★ ★
画像( 写真)の一部は借りものです。
次回掲載は 9月10日の予定です。
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コメント
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