社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

公図って・・

2007-08-31 16:54:51 | Weblog
もう金曜日です。一週間早いですね。

 弊社ホームページを見ていただいていつも有難うございます。
掲載物件で、この物件のここはどうなってるのか?等、どんどんメールでご質問下さいね。

ところで、 「 公図 」←ご存知ですか? この言葉。
不動産取引をする時は、必ずと言っていいくらい、資料に添付されてたり、見たり聞いたり
するものなんです。
この公図というものは、地図のもとみたいな地図なんですが、これで、購入する物件の存在を確かめたり、隣接地番や道路との関係を確認します。
基本的に、必ず目にします。

この公図はすごーく歴史が古くて、江戸時代に年貢を米で納めていたのを、地租改正で土地に対する税金を収めることになった時に作られた土地台帳と呼ばれるものだそうです。

歴史を重ね、今は取引の際に、訂正されたり、ずいぶんと整備されてきましたが
和歌山市でも、いまだに現況に、まったくそぐわないエリアもあります。(取引前に訂正が必要)
そりゃそうですよね・・百年以上前の図が基になってますからね。
山林なんてどうやって測量したんでしょうね・・・?
そのうえ、山の所有権なんて、誰が決めたんですかね・・・・
ちなみに、この公図と現況の面積や形が違うことを、縄のび、縄縮み等といいますね。

え、縄?