電王戦・プエラα名誉回復なる。

第二回電王戦の副将・プエラαの作者の伊藤さんの名誉が回復されました。＜－－リンク

伊藤さんといえば「ＣＯＭ君はすでに名人を越えた」発言で将棋界に衝撃を与えた人でしたね。

そうして、ついには内館記事について連盟を相手に名誉毀損で裁判を起こすことにまでなりました。


今まではプロ棋士の強さを盾に連盟は将棋村に君臨する絶対的な存在でしたね。＜－－リンク

それがＣＯＭ君の登場で「絶対的に強い」という立場が揺らぎ始めました。

これまでは連盟が「良い」と言えば「良いもの」だったし、「悪い」と言えば「悪いもの」だったのですからこれは大変なことなのでした。

そうしてついにはその危機感のあまりにあの「個人攻撃の記事が誕生した」と見るのが妥当でしょう。


さて、連盟はいままでは批判的な事を言われてもその政治力で握りつぶしてこれました。

「将棋の世界で生きて行くなら俺の言うことを聞け」という訳です。

この構図、会社でも世間でもよくあるものですよね。

そうしてヒエラルキーが安定していれば効果的であります。


でも伊藤さんややねさんは別に「将棋村の住人」ではありませんでした。

ですので今まで通用していた「連盟の政治圧力」もききません。

そういう訳でこのお二人は「一般常識に従って連盟に対しても対応できる」のでした。

とうとつにやねさんが出てきましたが、「やねうら騒動」もつまるところ「連盟の常識とプログラマーの常識のぶつかり合い」と見ることもできます。＜－－リンク

そうして、将棋についてはいままでは全て「連盟の常識」が通ってきましたが時代はもはやそれを許さないかのようであります。


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２月の成績比較

２月末時点でのさわかみファンド成績

月末時点で元金４５９．４万円、利益＋３７８２４７８円、利回り＋８２．３％
平均取得単価１１９８９円、時価２１６９８円、日経平均１８７９７円です。
全投資家平均利回り＋６２．２％（歴代変動幅＋５３．１％～ー３５．８％）

１月末時点でのさわかみファンド成績

月末時点で元金４５９．４万円、利益＋３３５４７３８円、利回り＋７３．０％
平均取得単価１１９８９円、時価２０５９０円、日経平均１７６７４円です。
全投資家平均利回り＋５３．１％（歴代変動幅＋５０．８％～ー３５．８％）


さて、今月は前月より日経平均１１２３円ほど上がりましたが、
さわかみさんところは１１０８円ほどの上昇です。（ぶー）


それで今月の利益は今月利益ー先月利益＝＋４２７７４０円となりました。

以上まとめますと

２０１３年での損益（６～１２月）
　　　　　　　　　＋１０３４６０６円
２０１４年での損益（１～１２月）
　　　　　　　　　＋２１９１９６４円
２０１５年での損益（１～１２月）
1月損益　　　　＋１２８１６８円
２月損益　　　　＋４２７７４０円

累積損益　　　＋３７８２４７８円

さわかみさん、今月も絶好調でしたね。


一方デイトレ利益は今月は－３０２２円でした。

まとめますと

２０１２年での損益＋１３８５６５円
２０１３年での損益ー１４０１７１円
２０１４年での損益＋１３０５５１円
２０１５年での損益
1月損益　　　　＋７４２５円
２月損益　　　　－３０２２円

累積損益　　　＋１３３３４８円

トレンドに乗りきれないいつものクセです。

それで今月は赤字で終了しました。


さて、さわかみさんのところは今月も絶好調でした。

しかも全投資家平均利回りは＋８２．３％と４カ月連続での歴代１位更新であります。


そうして、今月も会員数増加でありました。

投資というものは面白いもの。

「そろそろピーク」と読む人が売れば、「これからまだ上がる」と読む人が買うと。

そうして「上がる」と読んだ人のおかげの「会員数増加」でありますね。


さてさわかみさん、「相場はそろそろピーク」という読みらしく、現金比率を４％から３０％まで上昇させるとか。

まあ妥当な読みでしょうか。

そうして、そう読んでいるのは会員さんも同じこと。

そういう訳で例によって今月もファンドとしては売り圧力優勢の出金超過となりましたとさ。


なお、デイトレ詳細は「デイトレ日記」を参照ねがいます。

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