政治の目的

やっぱり我々庶民が平穏に暮らしていけるのがいいですね。

普通に働いて普通に生活してゆく。

こんな単純なことが今ではとても難しくなっています。


かつては１里四方のものを食べていれば健康でいられると
言われた時代がありました。

今では全地球上のものを集めないと気が済みません。


経済の好況、不況は人のコントロールを超えています。

政治家の皆さんは「私に任せれば経済よくします。」といいますが、
証券会社の営業トーク以上の実績は残せないでしょう。


外交、防衛と言いますが、どこの国の庶民も隣の国の庶民と
いざこざを持ちたいとは望んでいないはず。

これもまあ「国」という存在が中間に入るととたんに皆さん
国粋主義者に早変わりです。

いざこざなければそもそも防衛の必要がありません。

人間は自分たちでネタを作っては防衛産業を育てています。


エネルギー問題ですか。

絶対安全な原発などはありえません。

火力発電所と同等レベルの安全性をもつ原発を作るのは
いまの技術でも可能でしょうが、とてつもなく高くつくでしょう。

原発は非常用電源ぐらいの位置が妥当なところですね。

常用はそれ以外の電源がいいのです。


さて、これで選択の基準はきまりました。

悩みはどんぴしゃの政党がないことです。

ほんとうに困ったことですね。