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財務次官「セクハラ発言の認識はない」 事実関係を否定

2018-04-18 19:39:28 | 日記
・財務次官「セクハラ発言の認識はない」 事実関係を否定<--リンク

上記は朝日の記事です。

さて、事実はどうでしたか?

シリアは化学兵器を使ったのでしょうか?

使ったという過程で米英仏は実力行使の攻撃に出ました。

新潮社も「記者に対するセクハラ」として実力行使しています。

さて、真実はどちらにあるのでしょうか?

要注目であります。


・福田財務次官更迭へ セクハラ疑惑 後任次官を選定<--リンク

時系列ではこちらの産経の記事の方が数時間早く、次官のコメントが出る前に出された「憶測記事」の模様ですが、、、。

さて、どうなりますかね。


・セクハラ疑惑に関する財務省調査全文<--リンク

財務省は徹底抗戦の構えです。

PS
・財務省、異例の要請 告発の女性記者に調査協力呼びかけ 識者「報道の鉄則、理解ない」<--リンク 産経記事

さて「福田財務次官更迭」というフライング記事を出した産経さんは必死になって「財務次官更迭」に追い込みたいがごとくであります。

そうなれば「何とかから出たまこと」になるとでもいうのでしょうか?

まあいずれにせよ産経さんは新潮社もちの様ですね。

・野田聖子氏「違和感がある。高いハードルだ」 財務相と官房長官に申し入れ<--リンク

発言すべき人が発言する。

そうして、調整していくのが政治の世界のまっとうなあり方でありましょう。


さて少し状況を整理してみましょう。

財務次官さんの言い分を信用すると、この方はご自分でも認めておられる様に「品行方正」ではないが、「女性記者にたいしてはセクハラはしない方」という事になります。
そうして、とある「女性達が接待する場所」でお酒を飲んではめをはずして、「言葉遊びをされた」模様です。
それを誰かは知りませんが「録音していた人がいた」という事になります。
そうしてそれはどうやら次官さんとお話をしていた「当の女性」であり、この方は「お店の女性」ではありますが、理由は不明ですが「会話を録音していた」という事になります。
そうしてある時、それを新潮社に持ち込んだ。
「自分はある報道機関の記者ではあるが、こうこうこういう目に会った」という訳です。

まず、この「お店つとめの女性」がそのように行動する動機が不明です。
いったい誰のメリットになるのでしょうか?
どこかに次官さんを陥れたい人がいて、その方の依頼をうけてやった?ぐらいの事しか思いつきません。
そうであれば次官さんにとっては「まったくのぬれ衣だ」という事になりますね。

次に新潮社さん。
「記者である」という自己紹介の方の身元調査をしなかった?
いやいや、そんなことはありますまい。
しっかりと身元調査をして、なおかつ録音されていた声とその方の声が同一であることを確認したはずです。
もしそうしてないとするならば、とんだおまぬけさんでありますね、新潮社さんは。

さて財務次官さんの言い方で気になる点がありました。
「いろいろな方(女性)と(プライベートで)話をしているが、その記者さんと話をしたという事実の確認ができない。」というような言い方をされています。
普通は身に覚えがなければ、「そんな事はしていない」あるいは後々の事を考えて「記憶の限りでは、そんな事はない」という言い方になるのが自然でありましょう。
しかしそうは言いません。
「事実が確認できない」という釈明の仕方であります。
もっといえば「裁判で採用できるような事実がない」と言っているのです。
ここのところ、邪推すれば「やったかもしれないが」「証拠がないだろう」と言っている様にも聞こえます。


今度は訴え出た女性記者さんの立場から見てみましょう。
財務次官さんとインタビューの約束がとれました。
しかし何故かその場所は「女性がお酒を飲みながらお客を接待する場所」でありました。
記者さん、インタビューの鉄則にしたがってレコーダーのスイッチを入れます。

いろいろ質問したいのですが、そのまえに次官さんからなにやら卑猥な事を立て続けに言われます。
こうしてインタビューは不成功におわりました。
仕事にならなかった訳であります。

会社に帰った記者さん「こんなひどい目に会った」と報告しますが、だあれもまじめに取り上げてくれません。
次官さんとの関係を大事にしたかったのでしょうか、「女性記者さんへのセクハラ」は見て見ぬふりをされてしまいました。
そういうわけで記者さん、しょうがないのでいわゆる「スクープ週刊誌のドアをたたいた」のであります。

さて、もしそうであるとすると「財務省が呼びかけた報道各社へのお願い」、一見筋が通っている様にみえますが、すでにどこぞの社内では「そのようなインタビューは無かった」という事になっているのであります。
そうであればその報道各社から「このような被害があった」というような申し出が出てくることはまずない、ということになります。

さてこの場合、次官さんは相当に計算高い方である、ということになります。
レコーダーのスイッチが入っていても、そこに録音されている内容は「おみせの女性とのコトバのお遊びにしか聞こえない内容」でありましょう。
そうして、自分が所属する会社からの記事として「このようなひどい次官、セクハラ次官がいる。」というものが出てきていない事を確認した上で、「各報道機関に協力要請する」訳です。


次に次官さんの上司にあたる方について。
「プライベートで羽目を外した」という釈明、そうして「女性記者さんに対してそのようなセクハラをした」という事実が確認できない、という言い分に対して、「おまえ、セクハラやったろう」と決めつける事はできません。
つまり次官さんはそういう事一切を見た上で行動されている、という事にもみえる訳であります。


まあそんなこんな、いろいろと邪推はできますが、真実は一つでありましょう。
それが明らかになる事を財務次官さんともども願っております。

PS
・麻生財務相:福田事務次官の辞任発表-セクハラ発言で与党からも批判<--リンク

辞任の理由は何でしょうか、麻生さん?

・福田財務次官が辞任、セクハラ発言疑惑で批判相次ぐ-職務困難に<--リンク

麻生さん、その理由は「世間を騒がせて申し訳ないので身を引きます。」と言っているのと同じでありますね。

そうして「セクハラについては争う」と。

「セクハラの件」、財務省あげての事実究明に期待しておりますよ、麻生さん。

・財務次官「潔白」強弁 「裁判で争う」<--リンク

福田さん、強気でありますなあ。
・記者クラブ、財務省に抗議文 女性記者への協力要請に<--リンク

当然の反応でありましょう。

しかしながら、当の女性記者さんがこのセクハラ案件をどうして「スクープ週刊誌」に持ち込むしか方法がなかったのか、その点は反省すべき点が記者さん達にもある様に感じられます。

・テレ朝社員がセクハラ被害 報ステで報道<--リンク

さて福田さん、チェックメイトの様に見えますが、、、。

・セクハラ被害受けテレ朝が会見「事実と考えている」<--リンク

さてそうなりますと次には福田さんおよび麻生さんの説明、ないしは釈明が必要になりますね。

・テレビ朝日女性記者が週刊誌に情報 会見開き「報道機関として不適切」<--リンク 産経

まるで「セクハラ被害を報じないのが適切であった」かのような篠塚浩報道局長さんのご発言には違和感を感じます。

他方で「黙っていても良かった女性記者さんの勇気」には敬意を表したいと思います。

・「録音、自らを守るため」次官セクハラ問題、テレ朝会見<--リンク 朝日

『篠塚浩取締役報道局長は「社員からセクハラ情報があったにもかかわらず、適切な対応ができなかったことに関しては深く反省しております」と述べた。』

こちらの記事の篠塚浩報道局長さんの発言は「まっとう」でありますなあ、産経新聞さん


PS
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