『最後に罪を犯すのは誰?
「最後に罪を犯すのは?衝撃の秘密」
内容
バスジャック事件決着のため、坂本(細田善彦)が事件を起こしてしまう。
杉村(小泉孝太郎)の奔走により、バスジャック事件の全てが判明。
坂本は逮捕されてしまうのだった。
一連の騒動により、
杉村達が羽田(長塚京三)から慰謝料を受け取っていたことが明るみになり、
それぞれが、色々なカタチで、批判にさらされてしまうことに。
だが事件により杉村は、京子(長谷川京子)の行動に疑問を抱き、
以前調査をした橋本(高橋一生)から話を聞いていた。
そして京子ではなく、現れた弁護士が嘘をついていたと知る。
その後、広報室にやってきた京子が、
杉村、園田(室井滋)たちに、自分がおかれている状態を全て告白する。
弁護士が、ストーカーになってしまったことなどを。
事情を聞いた園田は。。。。
そんななか、森・元常務(柴俊夫)の回顧録が完成し、祝いが開かれることに。
森は、妻・弥生(山口果林)との思い出を杉村達に語り。。。。
しばらくして、井出(千葉哲也)の呼び出しを受ける杉村。
敬称略
大雑把に言えば、エピローグってところかな。
まあ、かなり拙速で散漫な印象もありますが。
それだけのネタを盛り込んできたので、仕方あるまい。
ドラマ全体を見て。
基本的に、前作の流れのままで、複雑な話だった今作。
正確には、単純な話が積み上がって複雑になっていると言うことだが。
そういう意味じゃ、
一風変わった群像劇としての完成度は、かなり高い。
連続、そして連携しているのも、今作の魅力のひとつだしね。
表面的なこと、そして。。。内面的なこと。
日常と、非日常の交錯。
丁寧な積み重ねがドラマになっているという、“まさにドラマ”という印象。
だからこそ、好みに差が生まれてしまうワケなのだが。