「元裁判官の依頼」
「型破りな弁護士が帰ってきた!!元裁判官からの依頼!?逆転不可能な事件に挑め」
内容
2017年夏。
深山(松本潤)の所属する斑目(岸部一徳)の法律事務所では、
困ったことになっていた、刑事事件専門ルームの室長が定着していなかったのだ。
すべては、深山の仕事ぶりのため。
そこで斑目は、佐田(香川照之)に民事との兼務を認めるという条件や、
定着する後任が見つかればマネージングパートナーを譲るという条件をつける。
そして、佐田が刑事事件専門ルームに復帰する。
そんななか、依頼人・鈴木加代(谷村美月)が、
友人で元裁判官の尾崎舞子(木村文乃)と一緒にやって来る。
父、鈴木二郎(半海一晃)が、殺人の容疑で逮捕、起訴されたという。
無実を訴える加代。ただ舞子によると、取り寄せた資料では、
証拠が明確で、鈴木の犯行に間違いはなく。有罪は確定的。
罪を認め情状酌量を求めるべきと進めていると言うコトだった。
早速、接見に向かう深山に、同行する舞子。
1年ほど前に、ある事が原因で、裁判官を辞めたという。
そして鈴木二郎との接見が始まると、事細かに話を聞く深山に、
舞子は驚きを隠せず。同時に、裁判所を混乱させている弁護士であると気づく。
鈴木によると、犯行現場に行く直前、会社を出る前後に、
社員の阿部充(長塚圭史)や、伊藤亜紀(新妻聖子)に会ったらしい。
そして犯行現場の事務所の鍵が掛かっていたという。
敬称略
脚本は、宇田学さん
演出は、木村ひさしさん
登場人物の入れ替えはあるが、第2弾である。
入れ替えによるモヤモヤも、序盤でシッカリと説明。
新加入のキャラもスムーズ。
20分強で、サラッとやってしまっているが、
シリーズ物で大切なのは、こういう作業が、丁寧に出来るかどうか?
。。。。さすがである。
脚本だけで無く、演出が脚本を理解しているから出来ることだ。
個人的には、これだけで、大満足なんですけどね(笑)
ってことで、普通に楽しめそうである。
もちろん、好みはあるので、そこを乗り越えれば。。。ってことだが。
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