内容
ある日、余命を告知されたカレーショップ店長の持本舵(阿部サダヲ)
ふらりと店に入って来た客の青羽るい子(小林聡美)とともに。。。。
林田亜乃音(田中裕子)は、自宅1階の廃工場で大量の1万円を見つけてしまう。
遺品整理のアルバイトをしながらネットカフェに寝泊まりする
通称“ハズレ”こと辻沢ハリカ(広瀬すず)は、
カフェで知り合った笠木有紗(碓井玲菜)網島美空(北村優衣)や、
チャットで知り合った“カノンさん”と会話をして暮らしていた。
そんなある日のこと、ハリカは、有紗から、奇妙な話を聞く。
海で大金を見つけたと言うのだ。人生が変わるかもと言う有紗に誘われ、
ハリカ、美空、有紗の3人で、“柘”の町を目指すことに。
そこはかつてハリカが祖母と暮らしていた町。。。
敬称略
脚本は、坂元裕二さん
演出は、水田伸生さん
同局の《Mother》のようでもあり、
他局の木曜劇場《それでも、生きてゆく》や火曜ドラマ《カルテット》
のようでもある感じ。
まあ、それが、脚本家の“らしさ”っていうところか。
いわゆる、坂元裕二ワールドである。
ほんと、好みが分かれますからね。
それこそ、評判が。。。と言ったところで、
やはり好みの壁というのはあるわけで。
どうしても、好きじゃない人は好きじゃないのだ。
ちょっとサスペンス調の部分が有るようだから、
そういう引っ張りをするのでしょう。
だから、方向性がぼやけている。
でもそれはそれで、良いかな。
同種の作品よりは、作者の作風そして演出が、
楽しくしてくれそうだしね。
好みはあるけど(苦笑)
個人的に気になるのは、結末だけかな。
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