「最終回15分拡大スペシャル友との約束!500年後の未来のために…」
内容
サブロー(小栗旬)光秀(小栗旬=二役)の真実を知った恒興(向井理)は、
サブローに織田家から出て行けと告げる。
そんななか、浅井、朝倉軍が攻めてくるという一報が入る。
織田家の家臣達は、打って出るべきと意気込むのだが、
憎しみの連鎖を断ち切るために和睦すると言い始めるサブロー。
その思いに、家臣達も納得。半兵衛(藤木直人)に使者を命じるのだった。
だが、秀吉(山田孝之)が危険だと進言したことで、書状を送ることに。
軍議が終わるとサブローは、コレが終わったら出ていくと恒興に伝える。
恒興は、光秀に事情を報告。
沢彦(でんでん)は、実権を取り戻す機会だと諭すが、
光秀自身は、家臣達はついて来ないだろうと。。。。
一方、半兵衛は、秀吉が妙な進言をしたことに違和感を抱いていた。
そして長政(高橋一生)のもとに届いた書状に、和睦することを考えるが、
浅井家家臣達は、それに反発。すでに多くの血が流れていて納得出来かねると。
ほどなくして、長政が和睦が出来ないことをサブローに伝えるためにやってくる。
気持ちは分かるが、もうひくことは出来ないと。
その事態に、恒興は、サブローを問い正す。
本当に長政を討てるのかと。
そんななか、帰蝶(柴咲コウ)に呼ばれる恒興。
その帰蝶の表情から恒興は、
帰蝶が真実に気付きながらも、黙っていたことを知ってしまう。。
敬称略
“お前にできんのは
長政の思いに応えることだけだ
それが戦国の友情ってもんだ”
苦渋の決断をするサブロー
その生き様を見つめる人々。。。
そんな話ですね。
“命より大事なものなんて、絶対ないんだ”
いわゆる、歴史的事実などと言うモノを考えると
当然のことながら、様々な違和感などは存在するわけであるが。
今作の“らしさ”を加味して考えれば、
ドラマとしては適切な流れだと言えるでしょうね。
サブローらしさ。。そして、“戦国”が描かれていますので。
原作を、そこそこ取り込みつつ、今作らしさをシッカリ描ききったのは、
原作モノのドラマとしては、かなり頑張った方だと思います。
さて、どうするんだ。これ。
映画???
それも。。。。。きっと、忘れてるよ。。。。絶対。
原作の進み方にもよりますが、
1年後に、《2》を作る方が、賢明だったんじゃ?
今作の唯一残念なトコロは、そこである。