Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『カールじいさんの空飛ぶ家』

2009-12-18 19:18:44 | '09 映画 (洋画)
ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』観てきました。





あらすじは

冒険好きな少年と少女だったカールとエリーは夢を語りながら成長し、19歳で結婚。幼い日の思い出がつまった廃屋を買い取り居心地のいい我が家に改築する。喜びも悲しみも分かち合い、つつましく生きてきた2人にも、やがて悲しい別れが訪れる。ひとり残され偏屈な老人となったカールは78歳で一世一代の冒険に旅立つ。無数の風船と共に大切な家ごと飛び立ったカールが目指すのは、かつてエリーと夢見た冒険の地だった。~goo映画より~








冒頭に語られる(?)カールじいさんと妻エリーとの出会いから、妻エリーの死まで、これだけでも十分感動できますね。

最愛の妻エリーを亡くし、独り生きていくカールを襲う時代の波。
妻の夢を叶えるために、空へと飛び立つ(?)わけですが、こんな理由から、最後の一歩を踏み出したとは・・・



 しかも、空飛ぶための風船にも、いろんな意味が籠められています。
最近のピクサー映画は、“心の機微”がよ~く描かれていて、本当に“こころ”に直に訴えるストーリーの良さがありますね。
モノを描いても、動物を描いても、人物を描いても、ストーリーにあいまいな(自分で慮って的な)点はなく、難しいところもなくて、素直に楽しめます。


空へと飛び立ったカールのもとへ、ありえない珍客が・・・
仕方なく、その珍客とともに、冒険をするハメになってしまうのですが、一緒に行動しているうちに、情がわいてきて、カールじいさんの気持ちも、エリーと過ごしたころのように、柔らかくなって行きます。
この辺の描写も、とっても良く出来ているなぁと思いました。

ストーリーは、笑いあり、悲しみあり、わくわく感あり、少し怖かったり、とっても内容が豊かで、本当に楽しめました。

犬のくだりは、どれもこれも、本当に笑ってしまいました

これは、本当におススメです
ピクサーに、間違いなしってところでしょうか

エンドロールも、とても凝っていて楽しいので、是非、最後まで見て欲しいですね。


公式サイト  http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/

カールじいさんの空飛ぶ家 - goo 映画

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「カールじいさんの空飛ぶ家」 (ichi-ka)
2009-12-19 12:27:55
素敵な映画でしたよね。
夢いっぱいの映像でワクワクさせて、コミカルな描写で笑わせて、さらに感動もできる。観終わった後に温かい気持ちになれるのもディズニー・ピクサーならではの締め方だと思います。
来年はトイ・ストーリー3の公開があって、それも楽しみです。
返信する
こんにちは (Matthew)
2009-12-19 13:32:21
亡くなった妻の夢を叶える話だけだと思っていたら、ストーリーの中に、いろんな物語があって、そのどれもこれも、身近な問題なだけに、心に訴えるものは、大きかったですね。
エリーの最後に残したメッセージも、とても良かったです。
エンドロールが、その答えになってましたよね^^
本当に、心温まる良い映画でした。
返信する
TBありがとうございました (ゴーダイ)
2010-04-21 04:20:04
この映画はCMから想像していた内容と全く違っていて、いい意味で期待を裏切られました。

もっと空の旅のシーンが多いと思いきや、けっこう早くテーブルマウンテンに到着しちゃうんですよね・・・

まさか元ネタがドイルの『失われた世界』で、マダガスカルで絶滅した巨大な走鳥エピオルニス(のような鳥)が出てくるとは思いもしませんでした。

よくもまあ78歳の男性を主人公に、物語が描けたなあと感心するばかりです。
若い女の子しか出てこない昨今の日本のアニメじゃ絶対生まれない物語だと思います。
やはり私はアニメはアメリカの方が好きです。
返信する
こちらこそ (Matthew)
2010-04-21 22:38:23
ゴーダイさん、こんばんは。
自分も、CMからの想像と、かなり違っていましたね(良い意味で)
空の旅も、テーブルマウンテンの旅も、妻エリーからのプレゼントのようでもありました。
>若い女の子しか出てこない昨今の日本のアニメじゃ絶対生まれない物語
確かにですね。78歳のおじいさんのバトルシーンなんて、日本じゃ想像さえも出来ない気がします。
最近のピクサーアニメには、強く心震わすアニメが続き、日本アニメにも頑張ってほしいなぁと感じますね。
コメント&TBいただき、ありがとうございました。
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