Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『2012』

2009-11-20 23:53:25 | '09 映画 (洋画)
今日、『2012』を見てきました。



あらすじは、

2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える―。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領主席補佐官に報告。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。そして2012 年。売れない作家のジャクソンは、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう…。~goo映画より~



久しぶりの、2時間45分(予告も含めなので、もう少し短いです)という長時間の大作映画でした。
 パニック映画にありがちの、家族再生物語でしたが、圧倒される、もの凄い迫力のCGと、人間の善悪(極限に達したときの人間性)が、良く描かれており、時おり入る笑いを誘う台詞が、良い具合に緊張感をほぐし、上映時間の長さは、気になりませんでした。


↓こういうヤツが、生き残っちゃうんだよね




ただ、やっぱりこうなったときに、金持ち、政府関係者は優先なんだなと、出資もしているんだから、当然と言えば当然かも知れませんが、「地獄の沙汰も、金次第なのか」と、一抹のさみしさとあきらめを感じたことは、確かです
あんな状況にあっても、全くの0から始める人と、1から始める人の差は大きく、いつまでたっても、格差は消えないんでしょうね



映画自体は、とても面白い作品でした。
ただ、ひねくれ者の自分は、エンディング後のことを考えてしまって、新世界創造といっても、結局は、先進国主導では、より良い世界は出来ないだろうなというのが、自分の感想ですね。
写真中段のような人が、生き残ってしまうんだから・・・


ジョン・キューザックも、おっさんになっちゃったなぁ



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「両方持って、どうするんだ?」って感じですが、余裕のある方は是非!!
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ichi-ka)
2009-12-06 22:08:24
2012、観てきました。
この映画を観ると格差、確かに痛感させられちゃいますよね。
映画のような事態が起きたら確実に僕も何も知らないまま死ぬ側の人間だろうなーと思うので。
計画を進めた政府関係者が優先されるのはまぁ仕方ないにしても、もう少し一般の人たちにも救済の手を差しのべて欲しかったという気持ちは正直、あります。
バッドエンドではなかった終わり方だったにも関わらず少し後味が悪かったのはそんな気持ちがあったからかもしれない。
それはともあれ、未曾有の大災害の映像の迫力はすごかった。さすがはローランド・エメリッヒ監督だと思いました。
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考えすぎ?^^; (Matthew)
2009-12-07 00:19:23
ichi-kaさん、こんばんは。
確かに格差は痛感しますが、映画のストーリーに、自分の考えすぎなのかもしれませんね
本当に、あの映像は凄い迫力がありました。
地球の滅亡(?)話に、放射線(宇宙線)が原因とは、凄い設定だなと思ったのですが、今の状態でオゾン層破壊が進めば、そういうこともあるのかも知れませんね。
ただ、放射線(宇宙線)原因説明に、電子レンジの原理(?)で語られたのは、自分の頭でも理解できて、とても分かりやすかったですね。

コメント&TBいただき、ありがとうございました。

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