Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』

2009-06-10 23:39:29 | '09 映画 (洋画)
キムタク出演の「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」見てきました。




あらすじは

数枚の写真を残して失踪したシタオ(木村拓哉)。彼は他人の痛みを身代わりとなって引き受けるという特殊な能力を持っていた。彼の父親の依頼を受けた探偵のクライン(ジョシュ・ハートネット)は、彼の足跡を追って香港へ。そこで、シタオがリリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)という女性と一緒におり、彼女を溺愛するマフィアのボス、ス・ドンポ(イ・ビョンホン)もまた、シタオのゆくえを追っていることが判明する。マフィアと警察の抗争、壮絶な逃走劇に巻き込まれながら捜索を続けるクラインはやがてシタオと対面するが…。~cinema cafeより引用~


感想を書こうにも、何が言いたいのか分からない作品で、書きようがないと言うか・・・
内容が、「バベル」に近い不可解さで、自分の頭では理解不能な作品でした。
そもそも、シタオをキムタクが演じる理由(演技はとても良かったですが)も、イ・ビョンホンが出演する理由も分からなかったです。監督の望みなんだとしても、ドコを必要と思ったんだって感じです(アジア(特に日本)での興行収益のためとしか・・・)
イ・ビョンホンの情婦役の人も、きれいではなかったし(メイクのせい?)、イ・ビョンホン演じるギャングのボスが、彼女に心底惚れてる理由が描かれていなくて理解できなかった(あばたもえくぼ?)
その女も、ラスト近く、イ・ビョンホンがシタオを痛めつけるシーンでも、何もしないのも解せない。イ・ビョンホンに対する愛情と、シタオに対する愛情は別次元のものと理解するが、シタオにあれだけのことをしたイ・ビョンホンに対して、何も(復讐というか仕返しといったもの)しないのも、納得が行かなかったです。自分だったら、殺しただろうと思うんだけど(彼女のシタオへの愛情を思えば)
香港の刑事との関係も、良くわからなかったし・・・(あの女はまったくの別人だったのか?見分けられなかった)
とにかく、人間の痛みと苦悩を描いた作品でした(それがテーマだった?)
グロいシーン、暴力シーンが多くて、目を閉じること数回でした。
最後もというか、シタオの特殊能力やその後、結局どうなったのかわからなくて、明確な答えが描かれてなく、すっきりしなくて、自分的には、お勧めな映画ではないですね。

情婦役の女優は、監督の奥さんだったんですね。納得...

公式サイト http://icome.gyao.jp/

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン - goo 映画

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感 (Nao)
2009-06-14 16:46:20
こんにちは

この映画の感想が私と同じで嬉しいです。映画ってなかなか個人的なもので感想が微妙に相違したり、全く正反対とかでした。
Matthewさんと今回感じたものが同じだったので感性似てる?みたいです。
これから他の映画の感想を読ませて頂きますね。楽しみです。
これからもどうぞよろしく

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うれしいです (Matthew)
2009-06-14 20:17:05
Naoさん、こんばんは。

>Matthewさんと今回感じたものが同じだったので感性似てる?みたいです。
うわっ~!!これは、単純に嬉しいです。
ただ、自分のモノの見方はキツいようなので、他の記事を読まれたら、ぜんぜん似てないって思われるかもしれません

こちらこそ、よろしくお願いします
コメントいただき、ありがとうございました。
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