Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『20世紀少年 第1章』

2008-09-15 23:13:32 | '08 映画 (邦画)


やっと、『20世紀少年』観て来ました。

あらすじは、

主人公ケンヂは、ロックスターを目指していたが、夢破れて、実家の酒屋をコンビニにして、毎日を無気力に、ただ過ごしていた。
そんな時、久しぶりに小学校の同窓会があり、会場に行ったケンヂは、誰を見ても分からず、昔からの仲間“マルオ”“ヨシツネ”らと同じ席に座っていたのだが、同級生だった男二人組みが来て「ケンヂが来たら話したいことがあった」というのだ。
その話とは「今、にわかに信者を増やすカルト教団についてだ」という。「それと俺と何の関係が?」と思うケンヂに、二人組の片割れが、あるマークを書いて見せる。そのマークに、見覚えはあるものの思い出せないケンヂだが、書いて見せた男が、「昔、ケンヂが作った」と言うのだ。そして、「そのマークを使うカルト教団の教祖“トモダチ”が語る予言が、子供のころにケンヂが書いた『よげんの書』の通りなのだ」と。近くで話を聞いていたマルオ達は、「あったな、そんなこと」と思い出している様だが、書いた本人のケンヂは全く思い出せなかった。
 同窓会から数日後、売り物の新聞を読んでいた母親に文句を言ったときに目にした、同窓生“ドンキ”の自殺記事。そこから、ケンヂの運命は一変していく・・・
“トモダチ”とは、いったい誰なのか?




観た後の一言は、

「こんなアクティブなトヨエツ、見たことがナイっ!!」

最近は、コミカルなCMにも出ているトヨエツですが、昔(?)は、寡黙な男ってイメージだったですよね。しかし、今回のトヨエツ演じる“オッチョ”は、かなりワイルドで、アクションが激しいです。全編のアクションをトヨエツがこなしたのかは分かりませんが、長身を活かした長い足の蹴りは、カッコイイです

全編に流れる子供時代のセピア色の映像は、「子供は風の子」的な遊びの風景や、雑多な町並みの風景が、懐かしく感じられます。そして、ケンヂたちを演じる子役の子達が、本当にそれぞれ似ていて(特にケンヂ役)、「良く見つけたなぁ」と思いました。
公開前から気になっていた、同級生を演じるメンバーの面々、年齢の幅があり過ぎる様に感じるのは自分だけでしょうか? もちろん、多少の年齢幅はあると思いますが・・・
「小日向さんて、いくつなんだろう?」「いちご娘(笑)こと香川照之は?」
見た目で判断してますが、唐沢さんより、かなり年上なのだと思っていました
香川照之さん、めざましTVで小泉今日子との映画の紹介で42才と出てました。 まだ、お若かったんですね

全体的に、お笑い芸人の起用(チョイ役やカメオ的)が多く、その辺がつまらなかったのですが、ストーリーは、2時間半の長時間も、話がどんどん進み、観ていて飽きませんでした。

三部作の一作目なので、良いところで終わってしまいますが、来年一月の第二部公開と言うことで、そんなに待たなくて良いのだと、喜んでしまいました(一年後くらいかと思ってた)

来年、一月の公開が楽しみです。

公式ホームページはこちら

20世紀少年 - goo 映画

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