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Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『パリより愛をこめて』

2010-06-02 23:25:32 | '10 映画(洋画)
『シェルター』にも出演していた、ジョナサン・リース・マイヤーズ出演の『パリより愛をこめて』を観てきました。






あらすじは、


パリのアメリカ大使館員・リースには上司にも婚約者にも言えない秘密があった。CIAの見習い捜査官として諜報活動に従事していたのだ。繊細な性格で人を撃った事もない彼は、いつかはエージェントとして華やかな活躍を夢見ていた。そんな彼の元にワックスという相棒が現れる。推理力も腕力もピカイチ、口よりも先に銃を撃つ危険な男だ。彼らの初任務である麻薬密売組織の捜査が終わりに近づいたとき、意外な事実が発覚する…。
[ 2010年5月15日公開 ]~goo映画より~








感想は、

思っていたよりアクションシーンが派手で激しくて、面白かったです。
特に、トラボルタは最高に良い演技をしていました。
(予告見たとき、トラボルタは『24』のクロエの旦那に見えてしまったんですが)
ストーリーは、恋人のくだりは先が読めてしまいましたが、トラボルタことワックスの行動は、次から次へのド派手なアクションシーンは、予想不可能でしたね。
だからこそ、楽しめました。
ラストも『パリより愛をこめて』って題名が、効いてました。
ジョナサン・リース・マイヤーズの演技も良かったです。
自分的には『奇跡のシンフォニー』で知り、気に入った俳優さんなので、その後の活躍はうれしいですね。
その後、いろんなジャンルの映画にも出演していますし、今後の活躍も、大いに期待しています。
ラストの空港でのワックスとリースのシーンは、名(迷)コンビ誕生のようで、このキャラで次回作も、作ってくれたらなぁというものでした。
本当に、『相棒』のようにシリーズ化してくれたら、楽しいのになぁ。


アクション映画が見たい人には、お勧めです

『パリより愛をこめて』予告編





公式サイトはこちら →  http://wwws.warnerbros.co.jp/frompariswithlove/


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『タイタンの戦い』

2010-06-01 20:24:26 | '10 映画(洋画)
ファーストデイということで、今週金曜日まで上映の『タイタンの戦い』を、やっと観に行きました。



あらすじは、

古代ギリシャ世代、アルゴス国では、人間たちは慢心し、神への敬意を無くしていた。神々の王・ゼウスの石像を打ち壊し、冥界の王・ハデスの復讐にあう。ゼウスと人間の子である半神ペルセウスは、育ての親をハデスに殺され、人間の味方につく。ゼウスの命を受けたハデスは、アルゴス国の王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。ペルセウスは王女を救うため、地獄山へ旅立った…。[ 2010年4月23日公開 ]~goo映画より~









感想は

人間も勝手だけど、神様も勝手というか、「ガキ?」って感じでした。
でも、ペルセウスの義父が魚が釣れずに、「神様を信じられなくなる」と言った気持ちは、本当に良く分かりますよね。
良く、「神様が与えてくれた試練」だとか、映画の中でも良く聞きますが、神様がいるのだったら、「人を幸せにするのが、神なんじゃないの?」思ってしまいます。
今作の神々たちは、人間からの祈りや信仰心が、神々の生命(不死)を司る原動力となっているため、信仰心を失いつつある人間に、力ずくで「神々を信仰しろ」というわけですが、あまりに人間的な考えに、「ナニそれ?」「神様が脅迫って・・・」と思ってしまいました。
で、結局、ラストはお決まりの神々の兄弟げんかって・・・って感じでした。
ペルセウスの冒険(?)シーンは、面白かったけど、最後がなんだかなぁって感じですね。
オヤジに嫁を決められるって、「えっ?」って感じです。
あの女性も、わからん設定の女だったし、大したことしてない(長生きしているだけの情報通)のに、好きになるものなのか?
好きになったって良いけど、もう少し二人の感情変化を描いて欲しかったですね。
ああいう結末にするなら。
伏線的なものはあったけど、「あれだけで?」って感じでした。
まぁ、恋愛ものじゃなく、冒険譚を描いたのだから、「そこは空気読もうよ」ってことですかね。
冒険譚の方も、そんなに「これっ!!」て物は、描かれておらず、物足りなかったです。

ギリシヤ神話って、なじみがない(読んだことがない)から、受け入れるのが難しいです。
自分の知ってるギリシャ神話って、ゼウス(だけじゃない?)オリンポスの神々って、女遊びやりたい放題で、全能の神なくせして、神らしい偉業話って、これと言って、知らないことに気付きました


サム・ワーシントンも、『アバター』、『T4』は良かったけど、今作は、そんなに輝いてませんでしたね。



公式サイト→ http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/


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『HACHI  約束の犬』 (WOWOW録画)

2010-05-30 01:25:04 | '10 映画(洋画)
WOWOW録画の『HACHI 約束の犬』を見ました。

『ハチ公物語』の舞台を、現代アメリカに移したリメイク版です。







あらすじは

アメリカ東海岸。郊外のベッドリッジ駅で寒い冬の夜に、大学教授のパーカー・ウィルソンは迷い犬になった秋田犬の子犬を保護した。妻ケイトの反対を押し切って、飼い主が現れるまで子犬を飼うことにしたパーカーは、子犬の首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づける。パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していったハチは、やがて朝は駅まで見送りに行き、夜は迎えに行くようになっていく。
[ 2009年8月8日公開 ]











感想は、

この作品、思いっきり泣かされました。
悲しいとも、さびしいとも、可哀そうと言うものとも違う感情で泣かされました。
本当に、何か悲しいシーンがあって、涙があふれてくるというのではなく、ただただ好きなご主人様を、亡くなったことも分からずに、毎日、同じ時間に迎えに行き、帰りを待つだけのシーンに泣かされました。
この作品、HACHIが見ている映像カメラに変わるシーンが何回かあって、そのHACHIの見る映像に、HACHIの気持ちに同化してしまう感覚があって、それが涙を誘った大きな要因なのだと思います。
日本映画の『ハチ公物語』は見たことはないのですが、見た友人いわく「日本版より、HACHIに可哀そう(悲惨さ)感がなかった」と言っていました。
日本版とは、時代も異なりますしね。
残念ながら、甥っ子たちに見せようと、吹き替え版の録画だったのですが、やはり、リチャード・ギアの「ハチー!!」が聞きたいので、字幕版も見たいです。

日本語版は、ソフトバンクのお父さんだったから、「なんだかなぁ」って感じでした。

でも、今回、見ていて驚いたのが、HACHIの成犬役(?)の秋田犬の足の長さと身体の大きさでした。
秋田犬って、あんなに足が長くてスリム(?)で、大きくなるものなんですね。
なんか、思っていたより大きくて、驚いてしまいました。

HACHIみたいに利口な犬なら、飼ってみたいです。
甥っ子の家のも、いい加減、なついても良さそうなのに・・・
犬と会話(?)が出来る人に、なんでダメなのか聞いてもらいたいよ。
行く度に吠えられて、内心傷ついてるんですが・・・

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『第9地区』

2010-05-13 00:23:57 | '10 映画(洋画)
やっと、ピーター・ジャクソン製作の『第9地区』観に行ってきました。
今週金曜で、終了だったから、駆け込みセーフです。
この作品も、『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』の製作ティム・バーントン / 監督シェーン・アッカーのように、製作ピーター・ジャクソンの名前が大きいですが、監督はニール・ブロムカンプです。







あらすじは

南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に突如現れた巨大な宇宙船。船内の宇宙人たちは船の故障によって弱り果て、難民と化していた。南アフリカ政府は“第9地区”に仮設住宅を作り、彼らを住まわせることにする。28年後、“第9地区”はスラム化していた。超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定。現場責任者ヴィカスを派遣、彼はエイリアンたちに立ち退きの通達をして回ることになるのだが…。[ 2010年4月10日公開 ] ~goo映画より~








感想は

この作品、予告を見ただけの印象から思い描いた話とは、かけ離れた作品でした。
ある意味、あの宇宙人像(エビ・昆虫似)からして、いままでのグレイ的な宇宙人像とは違う。
地球への宇宙船の来方も違う。侵略でもなければ、友好でもない。
あれほどの圧倒的な科学力を持ってして、どこぞの密入国船の様って・・・(不可抗力なのかな)
そして何より感心したのは、20年という年月を経ったとして、スラム化していようが、何百万もの宇宙人を隔離政策(完全ではない?)出来ている地球人(南ア人)に驚いた。
しかも、ンチャンチャ言う音だけの宇宙人語を、理解出来ている現地人の素晴らしさ。
自分たちは、字幕で観ていたから何を話しているかわかりますが、劇中内は翻訳機も使われていた風がなかったんですよね
宇宙人はあれだけの破壊力の兵器を持ちながら、一宿一飯の気持ちからなのか、20年もの間に、人間に虐げられ、理不尽に殺害されてきているのに、反旗を翻さない、素晴らしさ。
人間は人間で、弱いくせに、宇宙人に対しての信じられないほどの尊大な態度。
確かに、人道的支援はわかるが、そのあと、移り住む前に、何とか星に還す努力はしなかったのが不思議です。
みかけはあんな(失礼)姿でも、知能はどうしたって、人間のそれより上なのはわかっているのだから、還っていただく努力をするべきだったのではって気がしたんですよね。
実際、クリスの様な奴もいたわけだし・・・

この作品は、宇宙人の見てくれもですが、ちょっとグロがキツかったです。PG12納得です。
まぁ、「あっ」という間だから、耐えられなくはなかったですが・・・

主人公ヴィカスには、最初のうち、しゃべり方といい、態度といい、なんかイラっと来てました。
それは、自信のなさから来るものだったのかもしれないが、大抜擢されて頑張っていたのかもしれないが、傭兵たちのへの声かけとか、ウザって感じです。
(ネズミのようにどんどん増えているのだから)仕方ないと思うが、宇宙人の卵を燃やすシーンとか、(殺生の場で)笑いながらやっている態度には、見ていて気持ちの良いものではなかった。
自分の馬鹿な失敗が招いた結果なのに、クリスに「3年」と言われ、殴り倒すとか、「何考えてんだよ。お前」って感じです。自分じゃ、どうにも出来ないだろうに、宇宙船に行っただけで、どうにかなるとか考えてるアホさに、またイラっとした。
自分の失敗を隠すためにビデオ編集言うあたりとか、「ガキか?」って、本当イライラして観てました
人間的に小さい人間で、人間らしいと言えば、人間らしいですけどね
主人公ヴィカムに共感できるかというと、出来る部分と出来ない部分の半々でした。



これって、対宇宙人の話になっていますが、現在の難民問題にも警鐘をならしているように感じました。
先ほどの宇宙人の卵の話じゃないですが、受け入れたら、末代までってことになりかねないのだし、故郷(クニ)に帰すのが、一番だと思うんです。
(鳩山政権下の、これからの日本を考えると、本当に思ってしまいます。自分も、小っちぇ奴です

実際、この宇宙人たちの惑星(故郷)がどんなだったかは、語られていないので、推測できませんでした。
最後、クリスについて語られていましたが、本当に3年後(あくまで予想)クリスはどうするのでしょうか?
この作品、良い終わり方をしたので、3年後の結果として、続編が、もしも作られるとして、観たいような、観たくないようなですね。


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『9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』

2010-05-08 20:07:41 | '10 映画(洋画)
楽しみしていた『9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』を観てきました。
字幕版で観ることが出来て、イライジャ・ウッドの声が聞けて、本当にうれしいです。





あらすじは

古びた研究室で、麻を縫い合わせて作られた人形が目を覚ました。腹部には大きなジッパーがつき、背中に「9」と書かれた彼は、自分が誰なのかも分からない。外を見ると見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然としていると、背中に「2」と書かれた自分と似た人形がやってきた。2は、壊れていた9の発声装置を直し、自分たちは仲間だと語りかける{2010年5月8日公開}~goo映画より~







唯一の女性キャラだけど、一番かっこいい

このキャラクターも好きです



感想は

この作品、めちゃくちゃ面白かった。
キャラクター達はもちろん、映像やストーリー、世界観が、またまた良いです。
ティム・バートン監督が惚れる作品なのも、頷けました。
CGアニメ作品とわかっていながらも、「1」から「9」までの人形たちの質感がリアルで、本当に生きて動いている(演技している)感がありました。
最後の、水の中の光(生命エネルギー?)が、新たな生命の源になるのかな?

今年観た作品のなかでは一番の、期待を裏切らない作品でした。
ダークさというほどのダークさはありませんでしたが、吹き替えではなく、字幕版での上映で、「9」の声を演じる、イライジャ・ウッドの声が聞けたのが、本当にうれしいです。
最近の洋画アニメって、吹き替え版しか上映されないから、本当に公開まで心配だったんですよね。
この作品は、今日観た映画館では、字幕版だけの上映でした。



公式サイト http://9.gaga.ne.jp/

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9
Danny Elfman,Deborah Lurie,Gavin Greenaway
Koch Records


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