香港気まま日記

気ままな不定期日記を写真とともに紹介します。

瀋陽ヌルハチ陵

2008年05月18日 | KissDN
今日もいいお天気でした。

今朝の出来事。
例によって早朝、いつものイベントに向かうためタクシーに乗ったところ、私の指示する道と違う道を走り始めるので尋ねたところ、先程この先の道で死亡事故があったと。
人通りのまばらな朝の5時台に2人が即死したらしいのですが、それほど大きな道でもないところで即死事故が起こると言うのは尋常ではありません。
それも自転車に乗った2人が中央分離帯になっている1.5mの高さの欄干を乗り越えて道を横断したらしいです。どういう状態だったのか想像に苦しみます。

昨日は大学の同級生が集まって激飲み。
集まった趣旨は、同級生の一人が3月に大連で交通事故に逢ったのですが、彼の快気祝いでした。
快気祝いといいつつ、当の本人も含めて大酒を喰らっている中年単身赴任者の姿もチト想像しにくいでしょうか。_(^^;)ゞ

とにかく交通事故には気をつけたいものですね。

今日もまた瀋陽シリーズ。瀋陽は清朝の前身、大金国の首都。国を開いたのはヌルハチという人物で、世界史の授業で名前は聞いたことがあると思います。
瀋陽には東陵というヌルハチの御陵があります。


広い敷地を登っていくと奥に立派な門があります。「隆恩門」といいます。


隆恩門をくぐると城壁に囲まれた立派な広場があって奥に「隆恩殿」があり、この後ろに丘陵状の陵があります。


隆恩殿。


隆恩殿には満州文字を真ん中に配した立派な銘板があります。
文字を持たなかった満州族は、モンゴル文字を改良してこの文字を作りました。
この文字がアラビア文字の親戚だと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、右から書くアラビア文字を90度回転すれば少しは納得が出来ますね。


隆恩殿横の城壁から隆恩門を望みます。立派な御陵ですね。
ここも世界遺産に登録されています。

今日もエキサイトはつながりません。何とか早くつながって欲しいです。(*_*)

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