久保二冠への挑戦者

久保二冠（棋王・王将）に対する、王将戦と棋王戦の挑戦者が決定しました。

王将戦は、佐藤（康）九段、棋王戦は郷田九段になりました。
それぞれの挑戦者決定では、若手の豊島六段と広瀬七段が活躍をしました。

世代交代の雰囲気がありますが、どれだけ羽生世代が頑張れるのかは、注目です。
何だか、羽生二冠（王位・棋聖）がいないタイトル戦が、珍しい感じがするのは、気のせいでしょうか？
それだけ、羽生二冠の存在感があるのですね。


王将戦は、１月８・９日から、棋王戦は、２月５日から開催されます。

王将戦は、久保二冠vs佐藤九段ですが、対抗形と相振り飛車が考えられますけど。
久保二冠や佐藤九段の工夫の局面が、どこで表れるかが期待をしたいです。

棋王戦は、久保二冠vs郷田九段ですが、やはり対抗形でしょうか？
郷田九段は、野球で例えれば、直球勝負のタイプだと思います。　あまり、変化球をしないタイプだと思います。


＜棋王戦の挑戦者決定、変則２番勝負＞
（先）広瀬七段vs郷田九段戦の感想ですが。

後手に△８八飛成を許したのが、良くない印象です。
つまりは、飛車の動きを制限する指し方が良かったような印象です。
次の局面の▲８七歩でなく、▲５五歩の局面の構想に何か問題があったのではないのでしょうか？


この前後の指し方に何かあったかもしれません。
と私は思いました。