Davisは、今年の6月2日に他界した、Lillyのお兄ちゃんです。私達が彼らに出逢ったのは、彼らが4歳になった夏でした。
猫をアダプトしようと決めた時、”成猫それも複数を”と言うのは相方のアイデアでした。「ほら、子猫はさ、すぐに里親がつくけど、成猫の兄弟なんかはなかなか里親がつきにくてカワイソウだし。」
ヒューメンソサエティに行かれた事のある方はご存知だと思いますが、そこには沢山の猫ちゃんワンちゃん達などが、常に里親を求めて待っています。それぞれのケージに札がかかっており、名前や年齢はもちろん、予防接種の有・無しや彼らの性格やアダプトの条件などが書かれています。
成猫の兄弟などの場合、ほとんどの場合のアダプトの条件は「一緒に」です。DavisとLillyもそうでした。
子猫なんかは、次々に里親が見つかって行きます。その日、複数の成猫をアダプトしようとしていると思えるような人達は、私たち以外にはいませんでした。実際、ケージに書かれている札を1つ1つ見て行くと、彼らのように「一緒に」という条件の成猫ちゃん達は、他の猫ちゃんたちに比べて長い期間ケージの中での生活を強いられているようでした。
私達が、アダプトするのをDavisとLillyに決めた時、Davisは軽い肺炎にかかっていて、彼らが我が家にやって来たのはアダプトを決めた日から1週間後でした。
Lillyは至って健康なのですが、その後もDavisだけはうんちがユルユルになったり、風邪をひいたりと、ちょくちょく病院のお世話になってました。
実は今日、最初Davisが急逝した時のことを色々と詳しく書こうと思っていたのですが、駄目でした。書いてるうちに、どんどんエモーショナルになっていって、涙がボロボロと鼻水がジュルジュル。
・・・と言う訳で、Davisの病気のことは、出来る時に少しづつアップしていきます。
たった2年しか一緒にいられなかった、甘えん坊のDavis。
そんなDavisのHide and Seek
あれ~? Davis 何処~?
ん・・・こんな所から しっぽが出てる
あ、いたっ!
見つかちゃったね、Davis。
へへっ