先日のこと。
久しぶりに阿佐ヶ谷で
おいしいご飯を食べようと出かけた。
細長い店の奥の席で
飲み始めようとしていた時
厨房越しに
開け放された窓の外から
「マスターだ!マスター!マスター!」
と呼ぶ声が。
誰だ?と見ると
カメラマンのH多君夫妻じゃないか。
結構小さい窓だし
奥の方にいたのに
よく気づいたね、と言うと
ちょうど窓が額縁のようになって
俺の顔が見えたんだって(笑)。
嬉しいじゃないの。
二人はもうご飯を食べた後だったので
呼び込んで一緒にちょっと一杯。
こういう偶然は大歓迎。
仕込みの時に
特に玉ねぎのみじん切りでよく使っている
チョッパーが気に入っていて
何年か使っていたのだが
先日の仕込みでふと
これ、小さすぎじゃない?
と今さらながら気がついた。
玉ねぎ大2個をみじん切りにするのに
3〜4回に分けて回していた。
もう充分使ったし
蓋も割れているので
この度新たに
フードプロセッサー
(少し大きめだけど単純なやつで
ほぼチョッパー)
に買い替えた。
ネットでその会社の商品の説明を読むと
日本語があちこち
おもしろいことになってるけど
口コミを見たところ
良さそうだったので選んだもの。
到着してチェックしてみて
問題なさそうだし
大きさもデザインも良い感じ。
そして説明書を一応見てみたら
「ホント:
使用後、100mlの水を容器に入れ、
機器を起動すると
簡単に掃除できる」
と書いてある。
なんかかわいくて
プッと笑ってしまった。
「ヒント」だよね??
もしかしてホントに「ホント」?
いや、ホントはホントだろうけど。
疑ってないよ。
ますます気に入ったのだった。
次回の仕込みが楽しみ。
マチコが展示をやっているというので
中野のギャラリー街道へ。
岡部 文・黒羽 真知子 2人展
「GO!GO!ナイスミディ」
よく一緒に旅に行く二人が
訪れた各地で出会った、または出合った
人や風景を
それぞれの視点で切り取っている。
かなり時間をかけたという
展示の仕方もまたおもしろかった。
週末しかやっていないので
あとは12(金)13(土)14(日)
13:00〜19:00
の3日間のみ。
是非。
いただいたコスタリカのバナナチップス。
甘くなくて
サッパリしていて
すごくおいしかった。
おそらく料理に使うような
甘くない青いバナナと
レモンを使っているみたいで
ポテトチップスより油っこくなく
最後に程よい酸味がある。
これは良い。
みんなとも一緒に行った
ソウルのあの通称「看板のない店」が
もう跡形もなくなっていた。
かわいいおばあちゃんが
切り盛りしていて
座ると自動的に
洗面器みたいな器で
マッコリが出てきたあの店、ワサドゥン。
またみんなで行きたいね、
おばあちゃん今もお元気かなと
話していて
Googleアースで見てみたら…
なんともうその一帯が更地になっていた。
お歳もお歳だし
あの周辺は再開発が進んでいたから
ひょっとしてと思っていたが
やっぱり…。
もう一度行きたかった。
もう一度会いたかった。
ああいう味のある店が
どんどんなくなっていく。
学生運動の頃よく通っていた
青春の思い出の店。
『きらめく拍手の音』のイギル・ボラ監督の
新しい映画『記憶の戦争』が
6日(土)からポレポレ東中野で公開される。
立場が違えば記憶も違う。
ベトナム戦争の民間人虐殺の記憶について
当事者たちの証言を記録した
ドキュメンタリー。
是非!
今日は仕込み強化デー。
作り置きがなくなったメニューを
煮込んだり炒めたりして
格闘すること1時間。
まずはタットリタンと
そしてタコミート。
あれ?
味は全然違うけど
なぜか赤茶色のものばかり。
おいしいぞー。
店の電子レンジ、
中のランプが点かなくなって
そのまま使っていたが
もうダメになってしまい
ついに新しくした。
解凍や温めなど
このレンジの塩梅が
まだよくわからないので
使いこなせていない。
早く慣れないと。
先日フィルムをスキャンしていて
見つけた
一番最初の店舗の中の写真。
細長くて結構狭かったけど
レンガの壁で
とても雰囲気の良い店だった。
ここで最初に出会った人たちも
たくさんいて
その縁は今でも続いている。
うん、良い店だった。
でも今の店舗も
もうずっとやっているような気がするし
すごく好き。
こっちに来てからのお客さんも
たくさんいるし。
良い場所に恵まれてきたな。
すごーく久しぶりに
焼肉屋に行った。
先週から何回も肉補給を行なっているが
それでもやっぱり食べたくなるのは
疲れが溜まっているからだろうか。
食事という感じで
サクッと食べて
お酒はサワー2杯のみ。
食べに行っておいてなんだけど
安いチェーン店に行くなら
肉を買って家で焼いて食べる方が
おいしいなとつくづく。
ただ今日は
準備したり後片付けしたりする
気力がなかった。
そして帰宅後は
選挙速報を見ながらのんびりして
新しい1週間に備えたのだった。