落語家立川談笑師匠一門の笑坊君が
先日廃業した。
彼が入門したばかりの日
彼の兄弟子の笑笑君の送別会が
白黒で行われた。
その日が笑坊君との初対面だったか
それ以前に見習いの時に
一番弟子の吉笑君、二番弟子の笑二君が連れて来たことがあったか
記憶が定かではないが
その日、何か面白いことをやるように言われて
トイレから水浸しで出て来た笑坊君は
よく覚えている。
それから1年半。
彼は廃業を決意した。
いろいろな葛藤があったと思う。
これからどういう道に進むのかわからないが
人生無駄なことは何もない。
新しい道に向かって頑張っていってほしい。
そして
その弟弟子の笑ん君、
残念ながらまだ彼の落語は聞いていないが
近いうち聞けるのを楽しみにしている。