
先ずは良かった


本当は先月に予約していたのだが、忘年会が間に挟まれたのでこれではいい気持ちでお酒が飲めない


内視鏡検査での注意点は大腸の中を空っぽにすること。少しでもなにが残存していようものならそれが透明になるまでいつまでも待たされて何度もトイレに行かされる。そして執拗に確認。
今回は前の晩に飲まされる下剤が効いた。


翌日の朝6時から飲み始め1時間半をかけて飲み干すムーベンは2l容器に水で溶かしてゆっくり飲んでいく。

前夜のマグコロールがきつかった

「山本五十六」を観ながら2回○○を催し、「イサン」を観ながら1回。問題はその後だった・・・
夜の2時頃、それは突然の訪れだった。

わたしはここでカミングアウトするが痔が悪く一度たいへんな痛みで病院に駆けつけ手術している。痔ろうという病気でそれはそれは自然に大声で喚くような痛みで即入院手術になった。ところが入院した病院の手術室で局所麻酔が効かず、いよいよ切開しようとした時によくこんな声が出るもんだと自分でも感心するくらいの叫び声を上げていた。それで医者は手術を諦め総合病院に救急車で送ってそこで麻酔の専門医に依頼、そこで手術したのだった。



その時の入院が1ヶ月かかった。そして後遺症が残ってしまった。出口周辺の神経が一部やられてしまったのだ。

だから「いざ!!」となった時に堪えられないのだ。瞬間的にぎゅっと窄まらない・・・
眠っていたのだが瞬間、「危ない

布団を蹴りやり寝室から飛び出た

しかし時は静止することなく静かに、さり気無く過ぎて行った・・・
しっかり洗浄し、腰から下全部、着替え(妻が寝ているので静かに静かにー)、布団には届かなかったのが幸い、静かに息を潜めるようにして眠りに着いた。

ところでこういうと変だが、検査に入る時の麻酔が好きだ


ところが点滴に麻酔の注射が差し込まれ液が流れ込むところまでは見ていたのだが全身にいや脳味噌にだろうが浸透して行くところを認識することなくぐっすり眠ってしまった。大腸の検査から胃の検査に進むのだが、胃の検査の時「オウェオウェ!」と苦しんでいたことだけははっきり覚えている。目が覚めたら別室のベッドで寝ていた。
まあしかし結果としては「逆流性食道炎」も良くなっていたし、大腸ポリープも2mmのまま「成長」していなかったので切除せずに済んだ。
病院を出るとすぐお寿司屋さんに直行。大好きな寿司を貪るように食い散らしていた。